人気ブログランキング |

中・東欧、ロシア、大学教育、美術展、映画鑑賞などなど


by chekosan
ゆるゆるワルシャワの見どころを回っています。

ショパン博物館も水曜無料。でも一時間につき70人しか入れないということで、無料日は予約必須と事前学習で知りました。

ずるずる予約せずにいたのですが、すでに動物園内のヴィラや、コペルニクス科学センターで、予約せずに行って入れなかったので、二度あるころは三度あるにならないよう、当日朝に17時からの枠を申し込んだところ、問題なく取れました。三度目の正直。

予約は公式HPに載っているアドレスにメールをすれば返事がきます。〇月〇日何時から、何人、予約したいと書けばOKです。


建物はそれらしき雰囲気ですが、周囲は思いっきり現代的なビル群です。


b0066960_03434814.jpg


内部の展示も現代的。

革命のエチュードの楽譜。「革命」、大好きなので興奮です♪

b0066960_03450720.jpg


全体的にハイテク展示です。タッチパネル方式が多いです。こういうパネルの展示って、うまく動かなかったり、やたら時間がかかったりするわりにあまり印象に残らないなと思っていたのですが、今回、良さがわかりました。それがこちら。

1848年用のスケジュール帳を、現物は閉じて展示してあるのですが、

b0066960_03475370.jpg

パネルを操作すると、一枚一枚、中身を見ることができるのです!! ショパンともなるとプライバシーもあったもんやない! まあ、あまり記入していませんでしたが(笑)

b0066960_03484313.jpg

展示の点数はけっこう多くて、ひとつひとつをていねいに見ていくと時間がいくらあっても足りないかも。

しかも、自動演奏するピアノとか、いろんな曲を聴けるブースがあったり、ホールではショパンコンクール?の映像を流していたりするので、それらすべてを網羅したとしたら一日がかり、いやもっとかかるかも。


こちらは、3つほど用意してある楽譜を置くと、曲が流れる仕組み。

b0066960_03532304.jpg

でも、私はモノ系展示が好きです。

ショパンの左手とか。

b0066960_03511808.jpg



ショパンが最後に使っていたピアノとか。

b0066960_03550016.jpg



ショパンのデスマスクとか。


b0066960_03563093.jpg


ショパンのデッサンとか自筆譜とか、ジョルジュ・サンドのデッサンとか、他の人が書いたショパンのデッサンとか、いろいろ。

ーーー

ミュージアムショップは、案外あっさりしていました。いろいろ置いてはいますが、わりとおとなしめのものばかり。ワルシャワのミュージアムショップ、どこもそういう印象です。

日本語版の博物館カタログがあったので購入。CD付きだったので、宿でさっそく聴いて楽しんでいます。ワルシャワの宿で、ワルシャワのショパン博物館で購入したCDを聴く。う~ん、ショパン尽くし~♪

b0066960_04024399.jpg



チビッコは小5くらい?でピアノもやめてしまいましたが、そこそこ音感はついて、ショパンの曲も何曲か口ずさむくらいにはなりました。博物館も、そこそこ楽しんでくれたようです。良かった良かった。(^▽^)






by chekosan | 2019-08-09 04:08 | ポーランド | Trackback | Comments(0)
風邪を引きずりながらも、お天気の崩れを気にしながらも、この日しかないというチャンスを逃すのは悔しすぎる。

ということで、行ってきました、ワジェンキ公園で日曜日の12時と16時に開催されている野外コンサート。


b0066960_05490508.jpg


b0066960_05264983.jpg

ショパン像のある広場で、ショパンのピアノコンサートを無料で聞くことができます。もう60シーズンだそうです。

この像のたもとでピアニストがピアノを弾いている図が、よく、お土産物にもデザインされています。

b0066960_05292469.jpg

直射日光を避けて、背面の芝生に陣取りました。

30分ずつ二人の奏者が、よく知られた、聴きやすい曲を演奏されました。

b0066960_05331360.jpg

ワルシャワで、日曜日のお昼に、芝生の上にシートを敷いて、ショパンを聴く。

なんて贅沢な時間~♪と悦に入っておりました。

ほんの少しですが、様子がわかる動画をインスタグラムにアップしています。




ここ何年かの旅は、「調査!」「確認!」が第一目的でした。

それでも、子らにはなんでも新鮮で、文句を言ったりすることもなかったのですが、今回はそういった縛りから離れて、完全に個人の旅行として一都市にじっくり滞在します。

遠慮なくお楽しみも入れて、ゆったり過ごそうと思っています。




by chekosan | 2019-08-06 05:49 | ポーランド | Trackback | Comments(0)
4日続けて映画です。

比較的新しい映画「Cold War あの歌、2つの心」。ポーランドものです。

またしても邦題がダサいし、恋愛ものらしいのでどうしようかな~と思ってました。恋愛もの見ても今さら足しにならないし(笑)

でも、先日観て印象的だった「イーダ」の監督作品だし、冷戦期のポーランドものだし、新聞の映画評にも何度も取り上げられているので、まあ観ておこうかと行ってまいりました。

今回は2回目の某シネコン。なんで地味な白黒ポーランド映画が、こんな大きなシネコンで上映されているんだろうと思ったら、アカデミー賞でいくつか賞を取っているんですね。

シネコンって、公開されるとチラシがもらえないんですよね。あれってなぜ? いつもの京都シネマだったら、公開してからでもチラシくれるのに。

それは仕方ないとしても、パンフレットが売り切れていたのはガーン。入荷見込みを聞いても「そういうことはわかりません」と言われ… 

でもまあ、予想どおりガラッガラ、傾斜や椅子の具合もよく、快適に鑑賞できました。あれで採算取れるのかしら。


さて、本題。

音楽が良かったです。音楽が主人公。劇場で観て正解でした。

以下、わりと独断と偏見に満ちた感想です。

b0066960_13323628.jpg

ダサいと酷評した邦題ですが、嘘はないです。冷戦時代に、歌を媒介にして巡り合った男女が、祖国と祖国の音楽と相手への愛に、没頭したり迷ったりしながら、でもやっぱりすべてを貫こうとして、くっついたり離れたりする話です。

ストーリーに関しては、なんかもっとさあ~、なんでそこでそうするかな~と、ぜんぜん感情移入できませんでした。でも、この2人、監督の両親がモデルだそう。そういう生き方の2人だったと言われれば仕方ないですね。


入り込めなかった細かいポイント。

男性のヴィクトルはポーランドの民族音楽を愛するピアニスト兼作曲・編曲家、女性のズーラは男性が指導する民族楽団のオーディションで見いだされた歌手の卵です。

このズーラがですね、ヴィクトルの仕事の相棒(女性の指導者)からはあまり評価されなかったのですが、ヴィクトルがやたら気に入って取り立てるんです。

なんかそこからもう、おじさん、ズーラの女性性に惹かれて引っ張ったの?って感じを抱いてしまいました。

だけどズーラってそこまで魅力的?なんて思いながら見ていたのですが、インターネットの感想を見て回っていると、「すごく美しくて魅惑的」という趣旨の男性の感想がありました。なら、単に好みの問題なのかもしれません、ごめんなさい。

昨日の「草原の実験」の少女や、おとといの「薔薇が死んだ」のカトゥちゃんが完璧に整った美形すぎたせいかもしれません。

入り込めなかったポイントその2.

ズーラは民族舞踊団の花形になるのですが、群舞のところで、一人、手や体の角度がズレていたりするんです。まわりの役者は本物の舞踊団の人たちらしいので差が出てしまうのでしょうが、ますますヴィクトルのお気に入りだから?みたいに見えてしまいました。

ただ、ソロで歌うシーンはモノクロ映像にぴったりなアンニュイさ。民族音楽よりもミュージカル映画で覚えた歌を口ずさむ方が合うけど、あえて抜擢したという筋書きには合っていました。



話が進むにつれて、時代も2年単位くらいで進んでいきます。そのたびに音楽も傾向が変わっていきます。

初めはポーランドの田舎で、本物の民謡を採取しているところから始まり、それを訓練を積んだ舞踊団が演奏し、50年代になるとスターリン賛歌を歌わされ、ヴィクトルがパリに歩いて亡命してからはジャズ、ロックが流れ… 

そのとき、そのときの情勢や状況が音楽によって表現されていきます。

粗野だけど本物の土着のものが「発掘」され、磨かれていき、神がかり的な域に達し、それがスレ(させられ)ていく。それとともに、パワーやレベルが落ち、気だるさをまとっていく感じが、映画の進行に合っていてうまいなあと思いました。

ジャンルとしてのジャズやロックが「落ちる」という話ではなく、あくまで、この映画の、この2人の関係性を示す音楽の使い方の話です。

そうそう、ズーラが、自分の十八番の歌のフランス語訳詞に文句をいう場面があるのですが、そこはすごくいいなと思いました。ヴィクトルに教わる立場だったズーラが、対等に、というかヴィクトルよりもずっと純粋に、音楽とことばを追求するプロ魂を見せる場面になっていました。


ーーー

ということで、主人公2人に感情移入できなかったので、あまり感動はなかったのですが、戦後すぐから60年代半ばくらいのポーランドやパリの雰囲気が凝縮されています。

廃墟となった教会や、なにもない平原の十字路にバスが停まるシーンなどは、「イーダ」を思い起こさせます。やはりポーランドとキリスト教は切り離せないですね。


by chekosan | 2019-07-10 15:22 | 本、書評、映画 | Trackback | Comments(0)

京都文化博物館で開催されていた「「板東俘虜収容所」の世界展」と、記念演奏会に行ってきました。

板東俘虜収容所(徳島県鳴門市)には、第一世界大戦時、中国山東半島の青島の戦闘で捕虜となったドイツ兵約1000人が収容されていました。

徳島県と鳴門市は、板東俘虜収容所関係資料をユネスコの「世界の記憶」に登録すべく取り組んでいるそうで、この展覧会と演奏会もその一環のようです。


b0066960_09493844.jpg


所内には、印刷所や製パン所などがつくられ、さまざまなものが製造されました。文化活動やスポーツも盛んに行われました。地元住民との交流もはかられたようです。

製パン所の模型。カワ(・∀・)イイ!!

b0066960_11001787.jpg


リトグラフでたくさんの印刷物が出されたそうです。先日行ったウィーンのグラフィック展を思い出すデザインの絵はがきや音楽会のプログラムなどは人気で、買い求める人が絶えなかったそうです。


b0066960_11011545.jpg


手に取ってご覧くださいコーナーに、所内で発行された画集やカレンダーの復刻版がありました。この画集、欲しいなあと思ったら出版されているようです。が、新品は普通に流通してない? 徳島のドイツ館に行けば売ってるでしょうか。



b0066960_11075524.jpg

所内で発行された絵はがきの一つ。この犬、集合写真の一番前に写っているワンちゃんと思われます。遠吠えの音符がさかさまなのはなぜ? ほかにもさかさま音符があったので、犬だからというわけではなさそうです(笑) 息子曰く「裏声?」。たしかにかなりの高音ですね(笑)

b0066960_11084714.jpg


九柱戯(ボウリングのような遊び)の球が!


b0066960_11033269.jpg


驚いたのが、この画集の左ページの絵(この画集は復刻版で手に取って見れました)。所外でマラソン大会をしているようです!


b0066960_11065514.jpg


音楽団体も複数つくられ、毎週、演奏会や公開リハーサルが開かれたそうです。日本でベートーヴェンの第九交響曲全章を演奏したのは、この所内の楽団の演奏会だったそうです。

どうやって楽器を調達したのだろうと思ったら、もともと兵士が持っていたもの、寄付されたもの、購入したもの!などだそうです。

なんと週一回のペースで、演奏会や公開リハーサルが開かれていたとのこと。


b0066960_11123198.jpg


今回の演奏会は、そのうちの一つ、1919年3月26日に開かれた室内楽演奏会とまったく同じプログラムで、100年後のほぼ同じ日(2019年3月30日)に再現するという企画です。

演奏会の司会の方も言っておられましたが、100年の歴史をもつ建物(1906年建造の元日本銀行京都支店)で、100年前の演奏会を再現するというのは、実に雰囲気があっていいですね。


b0066960_10042958.jpg

会場をパネルで仕切って、半分をコンサート会場にしていました。展示もコンサートも入場無料で、特に整理券などもなかったので、開始20分前くらいに行ったら、ほぼ席が埋まっていて、辛うじて着席できました。

立ち見の方もたくさんおられたので、私たちは休憩後は席を立ち、展示を見ながら音楽を聴きました。展示コーナーの方が音がまとまって聴こえ、音量もかえって大きくて、贅沢な観覧となりました。( ´∀` )


入口でパンフレット類(クリアファイル付き!)もいただけて、展示は撮影可! 細かいところまで確認できるので、大変ありがたいです。

鳴門市の案内も入っていて、いいなあ行きたいなあ、今年は俘虜収容所の跡を訪ねる旅シリーズしようかなと思ってしまいました。→ 宣伝効果ありですね。(⌒∇⌒)

b0066960_10594266.jpg



by chekosan | 2019-04-01 12:11 | 博物館、資料館 | Trackback | Comments(0)

寄稿した文章が掲載された同窓会報が届きました。

同志社大学法学部の同窓会の『政法会会報』(2019年3月 第48号)です。

今回は編集委員会から依頼をいただき、「同志社七不思議」シリーズ第4回、女子部に伝わるという「夜に泣くピアノ」を「検証」した文章を執筆しました。

同志社女子高→法学部卒であることからお話をいただいたのですが、高校以来数十年関わりが続く同志社生活で一度も聞いたことのない伝説(笑)


情報がほぼないところからの資料収集や聞き取りは、謎解きみたいで楽しかったです♪

ちょうど同志社の学生たちと授業の打ち上げで集う予定があるので、配って同窓会に勧誘します( ^ω^ )

同志社の法学部出身の皆さん、同窓会報、読んでくださいね♪

明治期の音楽教育、女子教育、ピアノやショパンの音楽の受容、宣教師の先生と進駐軍について書いています。


b0066960_14211198.jpg


by chekosan | 2019-03-16 14:40 | 書いたもの | Trackback | Comments(0)
2018年は月一回くらいはプロのコンサートに行きたいなあと年頭に書いていました。

その数値目標は達成できませんでしたが、お友達に誘っていただいたことがきっかけで、親子でミュージカルも観るようになったのが大きな収穫でした。

1/14 中野翔太&金子三勇士ピアノ・デュオ @びわ湖ホール中ホール
3/15 ミュージカル「ブロードウェイと銃弾」 @梅田芸術劇場
3/25 オペラ「セヴィリアの理髪師」 @いたみホール
3/28 Shiga U Arte 狂言と音楽の夕べ W.B.イェイツとの邂逅 @びわ湖ホール小ホール
5/5 びわ湖ホール四大テノール 近江の春びわ湖クラシック音楽祭2018 @びわ湖ホール中ホール
5/13 若林かをり(フルート)&若林千春(ピアノ) @ルシオールアートキッズフェスティバル
6/30 オペラ「イル・トロヴァトーレ」イタリア・バーリ歌劇場 @びわ湖ホール大ホール
8/13 日本とウクライナの若きアーティスト達2018 京都・キエフ友情の一夜 @京都府立文化芸術会館
9/15 オペラ「ドン・ジョヴァンニ」 @びわ湖ホール中ホール
9/24 宝塚歌劇「エリザベート」 @宝塚大劇場

ファイルは私の2018年の鑑賞ファイル。音楽、美術、映画のチラシやチケットや薄いプログラムを時系列で収めています。


b0066960_17445344.jpg

by chekosan | 2019-01-02 17:49 | 音楽 | Trackback | Comments(0)

今月の書評@関西ウーマン、公開されました。
https://www.kansai-woman.net/Review.php?id=201411

ブルーアイランドこと青島広志さんのイラストたっぷりピアノ名曲図鑑です!

ピアノやってる(やってた)人はもちろん、そうでない人にも!

青島さんの文章はユーモアがあるので肩肘張らずに名曲に親しめます。

でも、やはりなんといっても生のステージはもっとおすすめ♪
とにかく楽しいです♪


b0066960_13540755.png


by chekosan | 2018-10-13 13:56 | 書いたもの | Trackback | Comments(0)
実在のギタリスト、ジャンゴ・ラインハルトを主人公にした映画「永遠のジャンゴ」を観てきました。

ジャンゴはジプシー出身の大人気ギタリストです。若い頃のヤケドで左手は3本指しか動かせなくなるのですが、独自の奏法を編み出して、パリの大きな劇場を満員にするスターになります。

*ジプシーという呼称は蔑称であるとして最近は使われなくなってきていますが、この映画は1943年のナチスドイツ占領下のフランスが舞台なので、映画の中でもパンフレット類でもそのまま使われています。

ナチスドイツはユダヤ人だけでなく、ジプシーも迫害しましたが、ジャンゴはその演奏を評価され、ベルリンに演奏旅行に来るように言われます。

彼のファンであり愛人であるフランス美女にナチスのジプシー迫害について知らされたジャンゴは、妊娠中の妻と年老いた母と、スイスに逃げようとします。

しかし、スイスを目前にして、なかなか脱出が果たせず、待機している間に再び捕まり… 危うしジャンゴ! どうなるジャンゴ!



b0066960_20424066.jpg

大作、感動、大冒険、という感じではなく、わりと淡々と進んでいくのですが、天才ギタリストということで、演奏シーンがたっぷりなのが良いです。

ナチスはジャズを敵視し、ほとんど演奏しないように通達するのですが、聴衆はジャンゴたちの演奏が興に乗れば乗るほどノリノリになって羽目を外していきます。音楽の力はすごいなあ。だからこそ規制、統制、禁止するのですね。

映画のキャストには、本当のロマ(ジプシー)の人たちが出演しているそうです。主役以外のミュージシャンたちも本物とか。だからか、演奏の姿が自然だったのも良かったです。

劇中の曲もどれもよかったです。踊り出しこそしませんでしたが、もっともっと演奏シーンが多くても良かった!

同時期を舞台とした小説『スウィングしなけりゃ意味がない』も買ってあります。次に読もうと思います♪











by chekosan | 2018-04-03 21:13 | 本、書評、映画 | Trackback | Comments(0)


関西ウーマン連載書評、今月は『『サウンド・オブ・ミュージック』で学ぶ欧米文化』です。

この本、実は同志社の授業の受講生君が紹介してくれた本です♪

この原稿を書くにあたって、久しぶりにDVDで映画を見ました。
特典映像で監督の音声解説が入っていたので、そちらも。

通しで2回続けて見て、よく練られてつくられた名作だなあとあらためて思いました。

ザルツブルクに行って、ロケ地めぐりをして、ドレミの歌ごっこをしたくてうずうずしています♪

書評本文はこちらからご覧いただけます。


b0066960_15465166.png


by chekosan | 2018-03-10 15:47 | 書いたもの | Trackback | Comments(0)
2018年映画鑑賞第1弾、「プラハのモーツァルト」を観てきました。

三男をなくして失意のどん底だったモーツァルトは、彼を熱狂的に受け入れてくれるプラハで「フィガロの結婚」の上演と、新作オペラ「ドン・ジョヴァンニ」の作曲に取り組みます。

そこで、若く才能あるソプラノ歌手に出会い、2人は惹かれ合うのですが、彼女は土地の名士である男爵に目をつけられていました。

さらに過去に対立した人物が復讐の罠を仕掛けてきて…危うし、モーツァルト! というお話。




b0066960_14411249.jpg


「フィガロの結婚」や「ドン・ジョヴァンニ」のアリアがたっぷり流れて、音楽劇としても楽しめました。「ドン・ジョヴァンニ」を生で観たくなりますよ🌟

映画の題材としてのモーツァルトといえばミロシュ・フォアマン監督の「アマデウス」の強烈なキャラが思い出されますが、こちらはかなり二枚目で紳士的。

繊細で心優しい、良き夫、良き父親、常識人として描かれています。
でもまあ寂しさと歌手の魅力に負けて浮気しちゃうんですけどね😅

ところで、邦題が示すように、この映画はプラハが舞台。画面にもプラハの街がたっぷり出てきます。

プラハは二度の大戦でも大きな破壊を免れてきたので、モーツァルトが活躍した時代くらいなら難なく再現できるんですね。

プラハのモーツァルトゆかりの劇場といえばこちら。
スタヴォフスケー劇場。

街の通りと通りの間にちょこんとある小さな劇場です。
昔、内部を見たくてバレエを観ましたが、
現代的な演目でよくわかりませんでした😅

この写真は2016年8月の朝に撮ったもの。
この時も「ドン・ジョヴァンニ」の幕が掛かってますね。


b0066960_14413924.jpg

モーツァルトはウィーンでひっそりと亡くなりますが、プラハでは盛大な追悼ミサが行われたとか。
それがこの聖ミクラーシュ教会。ここは大きくて荘厳で、一見の価値ありです。

b0066960_15494260.jpeg




by chekosan | 2018-01-06 16:07 | 本、書評、映画 | Trackback | Comments(0)