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中・東欧、ロシア、大学教育、美術展、映画鑑賞などなど


by chekosan
図書館総合展&横浜スタディツアー2日目。

ツアー組2日目午前は、馬車道の宿から、港・横浜らしい建物巡り、景観巡り。そして、横浜美術館でじっくり美術鑑賞をしました。「街のつくりかた」「見せ方」を存分に感じとった数時間でした。


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前日に行く予定だったのを変更して、朝一番に訪れた横浜美術館。その規模と質に横浜の豊かさを感じました。

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エントランスからして規模が大きい。さりげなくダリなどを置いていたりします。


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横浜美術館コレクション展は撮影OKでした。ここは森村泰昌の部屋。

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イサム・ノグチの作品もいくつかありました。

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特別展示「駒井哲郎」展は、作風をどんどん変化させていったさまがよくわかり、これだけでもお腹いっぱい、頭いっぱいになりました。

なかなか来ることができないところなので、常設展示もていねいに見て回ったので、午前中いっぱいかかりました。

館内で食事をとりながら、クールダウンしつつ、感想をおしゃべり。普段は頻繁に美術館に行かないということで、じっくりと鑑賞し、たっぷり吸収してくれたようでした。

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午後、学生たちは「学生のためのブースツアー」に参加。これは、図書館総合展内に出展されている企業さんのブースを案内していただくものです。



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そして、図書館サークル「Libro」が「全国学生協働サミット」で活動報告をしました。今回は、ポスターの内容やレイアウトなどは相当指導しましたが、プレゼンテーションはポスター完成後から準備にとりかかったようで、教員はタッチせず。

本番は過去2年にはない緊張ぶりでした。(;^ω^) 

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その後は、全国から参加した学生同士の交流会が予定されていたので、教員はそっと退出。学生たちは自分たちだけで、ぞんぶんに他大学の学生さんと交流をはかれたようです。

かなり危なっかしかったですが手を離していくことも大事ですねと教員同士ねぎらいつつ、恒例の赤レンガで横浜最後の夜を過ごしました(2泊のうちの2泊目でしかないですが)。

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大学公式HPでの紹介ページ:




by chekosan | 2019-05-03 18:02 | 大学教育 | Trackback | Comments(0)
こちら、雨続きの連休です。そのせいか、先週からの風邪がなかなか治りません。今日も鼻と咳が怪しかったのですが、映画「ヒトラーvs.ピカソ」を観てきました。


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面白かったです。

あまりに関心にピッタリすぎて、知りたいことがギュッと詰まっているので、目を見開いて根を詰めて見てしまって、知恵熱でも出たのかフラフラになって帰ってきました。

つくづく、私は資料として映画を観ているのだなと確認しました。

今回の映画は、歴史家や美術史家、弁護士やジャーナリスト、関係者の証言と、記録映像などから構成されているドキュメンタリーです。

ナチがいかにして美術品を収奪、強奪、安く買いたたいたか、取り上げられた人々―占領地の美術館、教会などもありますが、多くはユダヤ人の収集家や画商ーはどんな目に遭ったのか、戦後、彼らと美術品はどうなったのかを追っていきます。

美術史や美術品、芸術と国家、芸術と政治といったテーマに関心がある人には、かなり面白いのではないかと思います。





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by chekosan | 2019-05-01 16:23 | 本、書評、映画 | Trackback | Comments(0)
4/13~5/12まで京都の12会場で「京都国際写真祭」が開かれています。

これまで知らなかったのですが、今回は、ポーランドの若手作家ヴェロニカ・ゲンシツカの展覧会があるということで行ってみました。

会場は嶋臺ギャラリー。京都のまんなか、御池通に間口の広い町屋があります。前から気になっていたのですが、貸しギャラリーだったのですね。実はこの建物にも入ってみたかったのです。

この一等地で、この間口。



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角を曲がると会場でした。雰囲気ある~。


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大人は入場料が必要なのですが、なんと写真撮影OK!

古い建物のなかに、作品に合わせたお部屋のような空間をつくってあります。展示してある作品数は少ないのですが、この空間を楽しめたのは面白い体験になりました。

靴を脱いで、白いドアからおじゃましま~す。

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かつらモップが!!

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右手の格子はもともとです。不思議にマッチング。


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1950~60年代のアメリカのいかにも幸せそうな写真をモンタージュして、ちょっとブラックというか、えっ、どうなってるの?という作品にしてあります。こういうの好きです。


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次のお部屋も、一見、幸せ家族のリビングなのですが、

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誰かと一緒に行っていたら、なんか面白いポーズして撮ったんだけどなぁ~(笑)

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土間の奥の蔵には、よく見ると怖い遊具が… 手前の井戸から作品みたいですね。


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 怖い怖い…
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鉄条網なわとび…


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ライトもよく見ると…


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点数的には、さらっと見れば、あっという間に見終わってしまうのですが、このセンス好きなので、行って良かったです。(⌒∇⌒) 大判の絵はがきも購入。保存版にします。



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でも、この光景が一番シュールな気がしなくもない。



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by chekosan | 2019-04-29 22:17 | 美術 | Trackback | Comments(0)
先日観た「鑑定士と顔のない依頼人」に続き、美術モノです。今度こそ歴史と関係ある実話にもとづくお話です。 

いえ、「鑑定士~~」はそうとは知らず見始めたら現代フィクションだったのですが、とても面白かったです。私のなかで、かなりハマリ度の高い部類となりました。

今回の「ナチスの愛したフェルメール」、これまた邦題が微妙な映画です。

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by chekosan | 2019-04-15 11:34 | 本、書評、映画 | Trackback | Comments(0)
いやいや面白かった。引きずる映画でした。

Amazonプライムビデオで過去の履歴から推奨されたリストに現れた一作。

まったく前情報を持っていなかったので、「ミケランジェロの暗号」とか、「黄金のアデーレ」のような、ナチスが没収した(しようとした)絵画を取り戻すとか鑑定するとか、そういった系統のお話かなと思って予告編を見たら、プラハが出てくるではありませんか!

絵画とプラハが出てくるミステリーとなれば、逃す手はない!

結果、歴史的背景などは関係のない、まったくの現代のお話で、完全なフィクションだったのですが、とても面白くて。

見終わったあとものすごく引きずってしまい、いったいあれはどう解釈すればいいのだろう、他の人はどう受け止めたのだろうと、インターネットでいくつもの感想を読みまわってしまいました。

ただ、インターネット上の情報は、鑑賞した人の感想や解釈や、それらを受けての感想、さらにはそれらを間接的に見て「~~らしい」「~~なのだそうだ」と変化していくことが多いので要注意です。


この作品の感想も、どうやら二重三重に間を挟んでの記述が多いことが見えてきました。

商業映画で、しかもミステリーですから、公式サイトや宣伝媒体には、完全なるネタバレや解説、深い考察は出てきません。

ということで、日本で公開されたときのパンフレットと、監督が出版した本を入手して読むことにしました。

それでやっと、ちょっと気持ちが落ち着いたので(笑)、印象に残ったところを記録。

ただし、この作品は絶対にまっさらで見た方が良いので、ネタバレはなし。解釈や感想もネタバレにならない程度にします。

なお、これからの方は、映画鑑賞→パンフレットや書籍で見ていくことを強く推奨します!



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名作求む!心に残った本・映画・音楽教えて!



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by chekosan | 2019-04-14 12:58 | 本、書評、映画 | Trackback | Comments(0)

名古屋市博物館で開催中の「挑む浮世絵 国芳から芳年へ」展に行ってきました。  

同展は後日、京都にも巡回するのですが、SNSお友達である副館長さんの同館でのラスト企画。

となれば、なんとしてもご在任中に伺いたい! 

ということで、家族みんなが春休みに入ったタイミングでブーンとひとっ走りしてきました。

前後には、杉原千畝の足跡をたどる旅・名古屋編 を組み合わせました。


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まずは博物館の大きさにびっくり! 子らからは「体育館みたい!」という声。敷地内では全景が撮れないんです。前庭もずいぶん広いのですが。さすが名古屋、大きな都市は規模が違う~。

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ご多忙の神谷副館長に入口まで来ていただき、約束していた記念写真を撮影。ギリギリご退任に間に合いました☆


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さて、この展覧会、なんと全作品撮影OKなんです。太っ腹~!

ということで、4人家族でデジカメ3台とスマホ2台持参しました。←人間の数より多い。( ´∀` )

作品もですが、会場の演出が楽しい♪ 図録もいただいていたのですが、ついついバチバチ撮影してしまいました。


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血みどろ絵のコーナーは、迂回することもできます。私はじっくり鑑賞。


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次の展示室へ移動する廊下には、人気キャラたちが。もちろん国芳の大好きな猫も。


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下の息子は、一番熱心に解説を読み、鑑賞後、人違いで殺しちゃった系作品について熱く語ってくれました。

上の息子は、動物がカワイイ(・∀・)!と予想通りの反応。

私も雀と猫と魚が気に入りました。あ、人面亀も面白かったです(笑)


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展覧会のお楽しみ、ミュージアム・グッズもあれこれ欲しくなって困りました。これまでの浮世絵の展覧会でもいろいろ買って持っているので、グッと我慢して、こんな感じにとどめました。


お土産写真は、近くのお店で、お昼ごはんを待つ間に撮りました。きしめん、おいしかった♡


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たしか今回の展示にはなかったと思いますが、ニャロメ猫(笑)のクリアファイルも売っていたのでゲット。

雀キューピーはこの展覧会オリジナル(だと思います)。

下の写真の縦長の絵はがきは、今回出展された作品の人気キャラを集めたものになっています。永久保存版にします☆


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大人気のようで、平日午前でもたくさんの人でした。これから鑑賞されるみなさま、お楽しみに。

そうそう来られないところなので、常設展も見て回りました。


最後に、ロダンの「考える人」や、名古屋市のゆるキャラ「はち丸」くんとも記念撮影。実り多い名古屋日帰り旅行でした!



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by chekosan | 2019-03-31 17:15 | 美術 | Trackback | Comments(0)
美術展ハシゴデー。兵庫県立美術館の「ヒーロー&ピーポー展」を楽しんだあとは、少し移動して、六甲アイランドにある神戸ファッション美術館で開催中の「切り絵アート展」を観ました。

すごかった! 細かい! あ、細かくない画風の作家さんもいらっしゃいます。画風や制作方法はいろいろだったので、その違いも楽しめました。


神戸ファッション美術館は気になってはいたものの、初めてです。JR住吉駅から六甲ライナーに乗り換え、海の上をしばらく走りました。窓からの景色にちょっとドキドキしました! 

駅から、来た方向を振り返った図。

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神戸ファッション美術館は、アイランドセンター駅から見えています。UFOが乗っかったみたいな建物ですね。


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迷わず到着。

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神戸ゆかりの美術館も同じ建物だったのですね。すでに「ピーポー展」を観て、足が痛くなっていたので、今回は切り絵アート展だけにしました。


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会場手前には、撮影スポットが。こういうの、同行者(今回は入試で学校が休みだった息子)がいるときは、やらずにいられないたちです。わりとうまくはめ込んでくれたと思うのですが、手が出ちゃいますね(^-^;

枠内にはまっている作品の作家さんは、ミュシャのような画風で素敵でした。


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入り口看板(?)も、切り絵で作られています。二次元だけど立体のようになるのが切り絵の魅力ですね! 影が美しいです。

ネックレスも切り絵です。商品として販売もしていました! とても素敵ですが、絶対にちぎってしまうなと思って購入はやめておきました(笑)


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この展覧会の特徴は、お客さんが黙っていられないことでしょうか。あまりに細工がすごくて、みなさん、感想を口にしてしまうのです。ざわめくというほどのうるささではなく、さわさわと心地よく感嘆の声が漂うような。

内部は撮影できないので、図録を見てみたのですが、切り絵の凄さは印刷ではちょっと表せないですね。

そこで、展覧会のお楽しみ、ミュージアムグッズ。こういうクリアファイルみたいな材質の方が光を通すせいか、再現度が高いように思います♪ ←それを撮った私の写真がヘタで、ちっとも良さが伝わらないかもしれませんが。

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左の蒼山日菜さんは、とにかく細工が細かくて圧倒されました。ファイルになっている作品は、ヴォルテールの文を切り取ったもの。これが繋がっているんですから驚きです。

右のフクロウの林敬三さんは何枚もの色の紙を重ねて切り取るという手法で、こうしてグッズになってしまうとまったくわかりませんが、横から見ると立体なんです。動物モチーフが多くて、愛嬌のある表情が可愛らしいです。


いや~、切り絵いいですね。蒼山日菜さんプロデュースの切り絵はさみや紙を買って、私も切り絵にトライしようかと思ってしまいました! 絶対夢中になってしまうと自制しましたが、でもやっぱりやってみたいかも。やろうかな。





by chekosan | 2019-03-07 11:06 | 美術 | Trackback | Comments(0)
タイトルもポスターのデザインからも何をやっているのかよくわからなくてスルーしていた展覧会に行ってきました。

先に行かれたお友達が、予想よりも真面目な展覧会だったと教えてくださったので、それならと。

兵庫県立美術館はいつもテーマがハッキリした見応えのある展覧会をしていることだし。

行ってみたら「拾い物」をしたという感じでした! 

失礼過ぎる? (^-^; 

でもですね、このタイトル、このポスターではわからんです。

そして、面白く鑑賞しましたが、それでも「何の展覧会に行ったのか」を端的に説明するのは困難なんです。

英語のタイトル 'Heroes and People in the Japanese Contemporary Art' なら、まだわかりやすいかな。硬派なタイトルでは人が来ないと踏んだのでしょうか。サブカルチャーも扱うからでしょうかね。

「Oh!マツリ☆ゴト」は、「おまつりごと」=「お祭り」と「政事」をかけています。後者の色が濃い展覧会です。

「ピーポー」= people = 一般大衆が声を上げた大きな歴史的出来事・場面を切り取った作品や、娯楽ものにおける「ヒーロー」が生み出された社会的、歴史的背景を解説するようなコーナーなどから構成されています。(それだけでもないけど…)

この、「一言で説明できなさ」(日本語がヘン…)のせいでしょうか、常に激混みの兵庫県立にしては、休館日に来てしまったかと思うほど人が少なかったです。もったいない! 個々の作品やコーナーは面白いんですよ。


JR灘駅から「ミュージアム・ロード」を歩いていきます。

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美術館の屋上で「美カエル」が今日も元気に揺れています。手前のオブジェは勝手に「ししとうのお化け」と呼んでいます。

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エントランスロビーには、いつも天井から垂れ幕みたいなものが下がっていて、気分が上がるのですが、それもなし。顔出しとかそういうお楽しみもありませんでした。普通の看板だけ。残念。

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でも、吹き抜け空間には、しりあがり寿さんの作品「ヒーローの皮」が! お洗濯されて干されています(笑)


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ご当地ヒーローから借り受けたものだそうですよ。我が同志社の「タナレンジャー」のも出口のところにありました。今日の今日まで、そんなヒーローがいたとは知りませんでしたが(笑)


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会場内も、ところどころ写真撮影OKでした。今回の一番の目玉と思われる(サイズ的にも)会田誠さんの作品は、展示室一室を丸ごと使っています。

これ、写真では大きさが伝わらないと思います。ものすごく巨大なんです。ぜひ会場へ!


正面から撮ると、兵隊さんと国会議事堂(としか思ってなかったが、墓石なのだそうです)との差があまりないように見えますが、それは遠近感によるものでして、

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横からだと、これだけの差があります。


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兵隊さんの真下から見上げると、こんな感じ。

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絵画、映像、スケッチ、写真、漫画の原画、千人針の実物、新聞広告、若者のつくった壁新聞等々、、、盛りだくさんというか、ごっちゃ煮的ですが、でも、それぞれの作品は面白く見ていきました。

現代美術は人が来ないのでしょうか。いつもここの展覧会で見かけるような層の方々が全然来られてないように感じました。結構、面白いんだけどなあ~。しつこいですが、もったいない。行けば、なにがしか発見があると思います。

ちなみに私は蕗谷虹児が戦争ものを描いていたことを知りました。


このあと近くのJICAでランチをして、さらにもう一つ、展覧会へ!

つづく














by chekosan | 2019-03-06 22:41 | 美術 | Trackback | Comments(0)
中之島で現代美術を観たあと、続いて福島にあるフォトギャラリー・サイで開催中の写真展に行きました。

チェルノブイリ原発事故から30年のウクライナで、胎内被曝した女性や原発作業員の人々を追った写真展です。

てくてくてくてく。よく歩く日です。

見つけました!

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グーグルマップから建物の外観を予習しておいてよかった。


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こんにちは~、と引き戸を開けて。

民家をそのまま使ったギャラリーです。今回は暗い室内に点々と作品が展示してあります。作品の裏側からライトを当てて、ぼんやりと照らし出すような展示です。

1階の写真は、チェルノブイリ事故後、人々が退去して廃村となったところに残された期限切れのフィルムを使って撮影されました。胎内被曝により成人後に甲状腺の病気を患うようになったマリアさんの言葉と、一生服用し続けなくてはいけない薬の残骸も展示されていました。

2階には、いまも収束のための作業が続くチェルノブイリ原発に通う人々の様子を追っています。専用の通勤列車内の様子や、車窓からの風景。映像には、事故機をおおう巨大なカマボコ型ドームも映っています。

1階の暗室では、スライドを見ることができます。昔懐かしい、一枚一枚をカシャンカシャンと送っていく機械です。高2息子にとっては初めて見る装置でした。

スライドの内容は、アイゼンハワー米大統領が1953年に発表した「平和のための原子力」演説に関する写真や、かつてのチェルノブイリ周辺の町の様子(だと思うのですが)です。わかることは解説していきながら一緒に見ていきました。


ボルタンスキー展とのはしごで、さすがに疲れたので、2階の休憩所でしばし休ませていただきました。昔懐かしいお家の一部屋です。祖父の家を思い出しました。



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スタッフの方といろいろお話させていただきました。やはりボルタンスキー展とはしごする方がいらっしゃるそうです。会場もテーマも近いですもんね、とお話していたのですが、よく考えたら、この2つの展覧会のどちらにも関心を持って、関連性、共通性を見出して、実際に足を運ぶ人が他にもいるというのは、なかなか興味深いことです。



休憩所には関連書籍もたくさんありました。この机も懐かしい感じ…


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この日、チェルノブイリ関連のドキュメンタリー映画上映会もあったのですが、夜遅くなるので断念。でも映画はどうしても観たいので、こちらに来るまでにDVDボックスを買ってしまいました。また観たらアップするとします。

チェルノブイリにはいつか行こうと思っています。子らは連れていけないので、同年代くらいの人とでも行けるとよいのですが。それまでは書籍やこうした展覧会で勉強しておこうと思っています。


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それにしても、2つの展覧会、いずれもずーんとくる内容でした。帰り道から二人してぐったり。知恵熱が出るのではないかと思いましたが、幸いそのようなことはありませんでした。刺激を受け、充実感を得ることができた展覧会はしごデーでした。





by chekosan | 2019-02-18 21:59 | 美術 | Trackback | Comments(0)
大阪は中之島の国立国際美術館で開催中のクリスチャン・ボルタンスキー展に行ってきました。

ここはいつもチケット売り場の横に企画展の大きな看板が立ちます。絶好の撮影ポイントです。しかしほとんど誰も撮ろうとしない。なぜだろう。


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今回は高2息子と行きました。現代美術で、しかも暗い重い感じの作風なのでどうかなと思いましたが、じっくりたっぷり鑑賞していました。平面のものを見るだけでなく、音、動き、空間全体のつくりを体感する展覧会で、テーマ性があるので、面白かったようです。

客層も、普段の美術展とは若干違っていたような。若い人の割合が他よりも高かったような気がしました。


この展覧会、ほとんどが撮影可でした。作家以外の人の顔写真を使った作品はだめだったのかな?

この作家の作品は、会場に合わせて組み立てるものが多いようで、同じ作品でも会場が違うと違う演出になるようです。ですので、パンフレットや図録の写真とちょっと違っていたりするのも面白いところです。


スタート地点の部屋は撮影不可です。若い頃の作品である「咳をする男」の映像が流れていて、これがまあ不快な映像です(^-^; 音はヘッドフォンで聞けるのですが、3秒くらいでこれはええわと断念しました(笑)


そこから、ボルタンスキー自身の顔写真を投影しているのれん状のカーテンを通って次の空間に進みます。じっと見ていると、幼少のときの顔から60代の顔へと変わっていきます。

坊やの頃のボルタンスキー。
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おじさんになっていくボルタンスキー。

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作家の顔が一巡したところで、次の間へ。

この展覧会、作品の表示がないので、入り口で配られたパンフレットが頼りなのですが、会場が暗くて文字が読めません。電球の下に行って読もうとしたら、実はその電球は作品の一部だったりしました(笑)

なんかこう、そういう、“いまどこにいるのか、何を見ているのか、何を表しているのかがすぐにわからない状態で、暗い迷路を手探りのように進んでいく感“がまた面白いのです。


「保存室(カナダ)」という作品。古着が大量に吊るされています。


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「保存室」で「カナダ」といえば、アウシュヴィッツ=ビルケナウ強制収容所で、収容者から取り上げた持ち物を集めて保管していた建物の通称です。

ボルタンスキーはフランス出身です。父はユダヤ人だったため、ドイツの占領中、彼の両親は見せかけの「夫婦喧嘩」をして「離婚」し、父は床下に隠れていたそうです。ボルタンスキー自身はその間に生まれたので、親子は収容所に連れて行かれることはなかったのですが、このような家族の体験や、知人などから聞いたホロコーストの様子が、のちのちまでトラウマになったとのこと。

であるからでしょう、彼の作品には人が存在していたこと、存在しなくなったことを示すものが多いようです。


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奥に矢印のようなものが? と思ったら、コートの周りに電球を配した作品でした。


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コートと電球でしかないのですが、人が「かつていた」ように思わせます。


「アニミタス(白)」と「アニミタス(チリ)」という作品の奥に、「ぼた山」という作品が見える空間。二つの作品の間を通ってもよいし、アニミタスの横を回ることもできます。アニミタスはどちらも映像です。風鈴の音がずっと流れています。


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アニミタス(白)の手前にあるのは、これです。紙を丸めたもの。ここから先通るな、というような線があるわけではないので、近くまで寄っていけます。わざとじゃなくても蹴ったりして動いてしまいそう。絶対的な状態ではない作品。


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アニミタス(チリ)の手前にあるのは、枯れ草に花。

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そして、奥には「ぼた山」と「発言する」から成る空間が。

ぼた山は大量の黒いコートから出来ています。これもまた大量死を想起させます。

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「発言する」のヒトガタとシンクロする息子。


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あとで、このヒトガタは前に立つと、ささやき声で言葉を発するらしいと知り、ガーン! 正面に立ったとき、あら?何か機械がくっついているなあ、細工がありそうだけどなにもないなあ、と思って見ていたのに。声なんて聞こえてこなかったように思う~(´;ω;`)


展示も終盤。死神かと思ったら、死の天使だそう。


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「来世」の部屋はなんだか文化祭のお化け屋敷みたいで(←失礼?)、すごく気に入りました。展示の順番は天使が先なのですが、天使に導かれて来世に行った、みたいなストーリーを脳内に作ってしまいました。

来世の文字はもっとくっきり繁華街のネオンみたいに光っているのですが、私が写るよう息子に撮ってもらったらこんなこと↓になってしまいました。私の来世どないやねんと思わせる怖さですが、かなり気に入ってます。


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到着しちゃいました。

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作品それぞれも思わず見入ってしまうのですが、今回は「会場全体のつくりかた」も一つの作品でした。足を運んで、その空間に身を置いて体感することに大きな価値がある展覧会です。しかも高校生は無料でした。ありがたい!


さて、恒例、展覧会のお楽しみ、ミュージアムグッズですが、そんなにたくさん種類はありませんでした。非クリアファイル2種類と図録を購入。このクリアファイルはかなりかっこいい。ほかにはマグネットやTシャツ、マグカップ、ハガキなど。

関連書籍にかなり惹かれましたが、重くて高額なものが多かったので、あらためて、にしました。


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関連企画である同館のコレクション展も鑑賞しました。こちらは企画展のチケットで入場できます。

近くでランチをしたあと、さらにもう一つ展覧会へ!(つづく)




by chekosan | 2019-02-17 21:35 | 美術 | Trackback | Comments(0)