中・東欧、ロシアのこと&大学教育のことを発信します


by chekosan
先日、用事で上の息子と東京に行ってきました。日帰りですが、用事自体は短いものだったので、上野の国立西洋美術館の常設展を観てきました。

上野に行くのは初めてです。広くて、木立が多くて、文化施設がたくさんあって。いいですね。

国立西洋美術館は、ル・コルビジェの設計。世界遺産になったニュースはへえ~と見ていましたが、あまりにあっさりしているので、内部に入るまで、そのことを思い出しませんでした。(^-^; 昔の市民会館とかそういうのって、こういう感じでしたもんね。


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常設展でこれだけの作品を展示しているのかあ、しかも一般500円、高校生は無料! やはり東京は文化的な環境に恵まれているなあと思いました。今後、東京に行く用事があったら、時間をやりくりして上野公園の施設を見て回りたいです。


常設展示室は撮影可なので、建物や作品をいくつも撮ってきました。


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現代の作品を展示しているコーナーが一番好きでした。空間も、作品もいいなあと。


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ロダンの彫刻のコレクションにも驚きました。ロダンって、こんな軟体動物みたいな彫像作っていたんだと、ちょっと認識が変わりました。


「うなだれる女」。たしかにうなだれているけど、ちょっと柔らかすぎなような。。。

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「私は美しい」という作品。なぜこんなアクロバティックな体勢なのか、よくわからない。。。


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展示室を出ると、コルビジェ休憩コーナーが。みなさん気持ちよさそうにくつろいでおられました。

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お楽しみ、ミュージアムグッズは、ハンカチをお留守番してくれていた家族に。マスキングテープは、あまり使うアテはないのですが、限定ものをみるとつい…

左は企画展のミケランジェロ展のものです。展覧会自体は時間もないので観なかったのですが、グッズがあまりにかわいかったので買ってしまいました。

真ん中のマスキングテープは東京駅のJR東日本グッズショップで買いました。東京駅の駅舎をかたどっています。



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by chekosan | 2018-07-28 21:30 | 美術 | Trackback | Comments(0)
炎天下バスを待ってると間違いなく倒れる暑さ。(;´д`)

バスに間に合う時間まで、関西大学簡文館(博物館)で企画展示を見ました。


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無料で、涼めて、目を肥やせて、一石数鳥🦆🦅🦉

今は、「地図皿に見る世界と日本」展です。


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現在のような正確な地図ではなく、かなりデフォルメされています。

でも、常に近江の国、我らが滋賀県が中心です! ヤッター♪( ´▽`)

違いますね、山城=京都ですね、中心は(笑)

いやぁそれにしてもテキトーな地図をデザインしたものだなあ。天保年間だと、まだ正確な測量してないのか?

出展数もお客さんも少ないので、ゆったり見れました(^▽^)

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by chekosan | 2018-07-13 17:43 | 博物館、資料館 | Trackback | Comments(0)
リトアニア映画を観たあと、同じ京都文化博物館で開催中の「オットー・ネーベル展」を鑑賞しました。


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チラシやポスターに使われているデザインがこちら。パウル・クレーとかカンディンスキーみたいだなと思ったら、やはり彼らと交友関係にあり、影響を与え合った人物でした。


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ネーベル自身はバウハウスで学んだり活動したりしたわけではないですが、影響は受けていたようです。
展覧会には、バウハウスで生まれたケトルや電気スタンド、ソファやラグなども展示されていました。

カッコイイですよね、バウハウスのデザイン。直線と丸とか球とかでビシッ、キリッしていて。

しかし彼らはナチスに退廃芸術として弾圧されます。ネーベルやカンディンスキーはスイスに逃れることになります。



そうそう、それより前、第一次世界大戦のあとにドイツで起こったハイパーインフレのときの緊急紙幣も展示されていました。100万、200万、1億、そして5億マルク紙幣!

ハイパーインフレの話は授業で毎年しているので、本物の紙幣が見れて嬉しいです(撮影は不可)。



クレー、カンディンスキー、シャガールといった同時代の芸術家の作品も展示されていました。
初期の作品はシャガールに、のちにはクレーやカンディンスキーに似ています。

おっ、これいい! 洗練されてる! と目を引いたのは見事にカンディンスキーでした。
もちろん好みもあるのだと思いますが。



ネーベルは、さまざまな技法やアイディアを生み出して、だんだん抽象度を増していきます。
ルーン文字シリーズなどは、ぐるっと回って壁画や地上絵のよう。

展示の途中には、撮影可のコーナーもありました。
かなり抽象度が進んだころの一連の作品でした。

そのうち気に入ったのを撮ってきましたが、細かさや輝き、絵の具の厚みは、写真では再現できないですね。やはり絵画は実物を生で見るのがいいですね。



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「赤く鳴り響く」



「輝く黄色の出来事」

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「黄色がひらひら」



「純潔と豊潤」

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オットー・ネーベルさん、こんな人です。一人で行ったのでツーショットは撮れませんでした。´・ε・`
会場内の説明パネルには、シャガール、カンディンスキー、クレーなどの似顔絵もありましたよ。


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さて、展覧会のお楽しみ、ミュージアムグッズ。
ネーベルのデザインはグッズ向けで、どれも素敵。あれこれ欲しくなりました。

一筆箋、マスキングテープはネーベルの作品からのデザインです。
この手の文具、使い切れないくらいあるからやめておこうと思うのに、うっかり増やしてしまいます。
でも、ネーベルのマスキングテープは、かなりカッコイイと思います!!

バッグはカンジンスキーのデザインです。持ち手の長さが良さそうで買ってしまいました。
トートバッグも買いすぎなのですが、ついつい…


記念講演会のタイトルも「知られざる画家 オットー・ネーベル」と、やはりメジャーではないと言っていいのでしょうが、得した感アリな展覧会です☆ 6月24日まで。




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by chekosan | 2018-06-17 15:05 | 美術 | Trackback | Comments(0)
2015年から、同僚の桑原桃音先生とともに、一年生向け前期科目「文章表現Ⅱ」をベースに取り組んできた本や図書館に親しむ課外活動。

今年度は、テーマと対象学生を広げ、「書と人と社会をつなぐ文化活動を企画運営する学生リーダーの育成」プロジェクトを推進しています。

「文章表現Ⅱ」をベースとしつつ、一科目にとどまらない文化活動を展開し、こうしたことを自分たちで企画したい!と行動を起こす学生を育てたいと考えています。


その第一弾は「見せ方を学ぶ、展示の仕方を学ぶ」がテーマ。

兵庫県立美術館で開催中の「ジブリの大博覧会」鑑賞ツアーです。

参加者には、展覧会に参加した理由、展覧会の感想と特に面白かったコーナー、展示の仕方で気がついたこと、今後参加してみたい文化的な催し、学内で参加してみたいイベントについて文章で報告してもらいました。

参加学生たちは教員以上に展示内容や展示の方法を読み解き、それを言葉で再現できています。

企画第一弾、大好評、大成功でした!

◇◇
この展覧会、予想以上に楽しいです。撮影可のコーナー、ねこバスに乗れるコーナーもありましたよ! 少しだけご紹介しておきます。


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by chekosan | 2018-06-04 16:58 | 大学教育 | Trackback | Comments(0)
ドイツ系ユダヤ人画家フェリックス・ヌスバウムを紹介する本です。

同じ大内田さんの『ホロコースト 女性6人の語り部』で、本書の表紙にもなっている自画像を見て強烈に惹かれ、より詳しく紹介されている本書を読みました。

*『ホロコースト 女性6人の語り部』では、ヌスバウムの作品を集めた美術館の前館長のインタビューが掲載されています。

本書は、母と子でみるシリーズの一冊。このシリーズは写真たっぷりで、とてもいいんですよね。お世話になっています。


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ヌスバウムは、ドイツのオスナブリュックという街の裕福な家に生まれました。

父に応援されて絵の道を進みますが、ナチスのユダヤ人迫害で外国を転々とし、密告によって捕らえられて、収容所で殺されます。

ヌスバウムは、自分が死んでも作品は死なさないでと、友人たちに作品を預けます。

戦後ずいぶん経って、彼の作品が親戚の手に移り、故郷オスナブリュックで展覧会が開かれました。それをきっかけに残りの作品の所在も判明し、オスナブリュックに集結します。市民が寄付を集めて、常設の美術館もできました。

作品や生涯も興味深いですが、市民主導で、彼の作品と人生を後世に引き継ごうとしていることに感銘を受けました。

オスナブリュックのヌスバウム・ハウス、ぜひ行って、作品を生で見たいと思います。








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by chekosan | 2018-05-10 15:05 | 読書記録 | Trackback | Comments(0)
嬉しい嬉しい連休です!

一日目は、佐川美術館(滋賀県守山市)で開催中の
「神聖ローマ帝国皇帝ルドルフ2世の驚異の世界展」に行ってきました。


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ルドルフ2世は、プラハに都を移して、芸術や科学の発展に力を入れた皇帝。

世界中から、動植物や鉱物や、その他さまざまなものを蒐集し、
今でいう博物館のような空間をつくりました。

↓↓ 今回のグッズ売り場でゲットしたクリアファイルから ↓↓

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ルドルフ2世は、お抱えの画家や錬金術師に腕を振るわせました。
それによって、自然科学、化学、薬学が飛躍的に発展しました。

プラハのお城のなかにある黄金小路というこじんまりしたお家が並ぶ人気スポットは、
そんな錬金術師たちが住んでいたところだったとか。

お気に入りの画家のひとりが、今回の呼び物でもあったアルチンボルドです。
野菜や花などで構成された人物画でおなじみ。

彼は、ルドルフ2世の肖像画(?)も描いています。
下の写真は今回の展覧会のチラシ。

手前のフリフリを着ている男性がルドルフ2世。
真ん中の野菜人間は、ルドルフ2世を古代ローマの神ウェルトゥムヌスになぞらえた絵です。

ウェルトゥムヌスは、果物と果樹、季節の移ろいをつかさどる神様だそうで、
主題としては失礼ではないでしょうし、ルドルフ2世もこの絵を気に入ったとのことですが、
喜ぶんだコレ…とかちょっと思っちゃいますね(笑)


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アルチンボルドは、同時代や後の時代の芸術家にも大きな影響を与えました。
今回も、アルチンボルド風の絵画が何点か展示されていました。
が、やはり本家からすると、、、かなり違いますね。

現代作家による立体化作品も展示されていました。
ここは撮影&拡散大歓迎コーナーだったので、私も息子に何枚か撮ってもらいました。

ここには、春夏秋冬揃いぶみ写真をアップしておきます♪


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入り口にあったのも、アルチンボルド風の造形作品です。
実は今回一番気に入りました。

ジブリのアニメに出てきそうですよね。


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展覧会のお楽しみ、ミュージアムグッズ。

Tシャツの柄は、ドードー鳥。珍奇な動物として当時の絵画に描かれています。
いまは絶滅したと言われていますが、当時は元気に愛嬌ある姿を見れたのですね。

花の絵は、ヤン・ブリューゲル(父)「陶製の花瓶に生けられた小さな花束」(1607年頃)。
花瓶に生けた花を描くというのは、実はこの頃に編み出された表現方法なのだとか。

この花束も、かなり多様な花が描き込まれています。
単に、きれいなお花、というのではなく、植物コレクション的な意味を持っているのですね。

なのですが、サイズ的にはかなり小さな絵だったのも、へえ~、でした。

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手前の手回しオルゴールは、小6の息子が選んだ、ブリューゲルのバベルの塔柄です。
ウィーンの美術史美術館に所蔵されている作品です。今回は展示されていません。

バベルの塔を主題にした絵は、2点ほどありました。
いずれも似たような構造、構図になるのが面白いですね。

聖書にそこまで詳しく、塔の構造が書いてあったかは覚えていませんが、
もしその頃に超高層ビルを建てるとしたら、
当然こうなっただろうという共通理解で描かれているということでしょうか。

小6息子が、「バベルの塔って、ほんまにあったん?」と訊いてきたので、
「そやで~、あってんけどな、潰されてもてん」と答えました(笑)
もちろん、直後にちゃんと解説しましたよ!

佐川美術館、アクセスは大変不便なのですが、建物自体も一見の価値ありです。
まわりには何もないですが、館内におしゃれなカフェもあります。

湖周道路は琵琶湖と山を望め、休憩場所もあり、ドライブに最適です。
琵琶湖博物館と組み合わせれば、わざわざ感も薄れるかと思います(笑)
ゴールデンウイークのお出かけにいかがでしょう。

「ルドルフ2世の驚異の世界展」は、5月27日まで開催しています。

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by chekosan | 2018-04-29 11:04 | 美術 | Trackback | Comments(0)
すっかり気に入ったクラクフの民族博物館のつづきです。

こんな休憩スペースがあったり。ほんと居心地のいい博物館です。

奥の左手の壁は、引き戸を開けたり閉めたりできます。それによって見えるものが変わります。
お子ちゃまのみならず大人も思わず開けたり閉めたり。(^▽^)



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お祭りに使うかぶりもの。手作り感に親しみがわきます。


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泣く子はいねえが~って感じなんでしょうか。かなり怖いですよね、このヒトたちに近づいて来られたら(笑)


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影も含めて展示という感じ。計算してあるんでしょうね。お気に入りの一枚です。


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これ着るの、チクチク痛そうなんですけど…


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イースターの卵もずらりと並んでいました。センターを務めたのがこちら。


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動かせるおもちゃもありましたよ。


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切り絵の数々。素朴でカラフルです。

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最上階は、絵画や彫刻でした。こちらも素朴系。

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この博物館で、唯一(?)のホロコーストもの。


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これは、、、ペンギン?? 歯があるから別物?


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ほかにもたくさん魅力的な展示物がありました。民族衣装は多すぎて撮影しませんでしたが、とても華やかで素敵でした。

思いがけず楽しめた博物館、しっかり満喫しましたよ。

そうそう、子どもの見学が多いからでしょう、クロークルームもこんな感じ。小さい子でも自分でコートやリュックを掛けられます。ロッカーもありました。


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ここを目指したのは、ミュージアムショップにノートがあると知ったから。
本に載っていたのとは違いましたが、好みだったのでコンプリートしました!
おしゃれですよね。研究ノートに使いま~す☆


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執事のような職員さんに見送られ、外に出ると、あらクリスマスのお家を模したものが。


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外観は古いデザインを残しながら、内部は新しくスタイリッシュに。私たちが泊まったアパートメントホテルもそうでした。


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写真はありませんが、この博物館の前の広場には屋外スケートリンクがつくられていて、子どもたちが楽しんでいましたよ。





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by chekosan | 2018-03-08 21:19 | 博物館、資料館 | Trackback | Comments(0)
クラクフの民族博物館、2階、3階は、民族衣装や風俗、お祭り、民芸品などの展示です。

この手の地域の民俗の展示って面白みに欠けることが多いように思うのですが、ここはとってもスタイリッシュ! まったく飽きませんでした。

子どもたちの見学用と思われるグッズも何セットか目にしました。見せ方にいろいろ工夫している印象でした。


クリスマスコーナーは華やか☆彡


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クリスマス飾りのなかでも、一番華やかだったのがこれ!
うわ~~♡でしょう。

手前には、お人形がぐさぐさ差してあります。
これでクリスマス人形劇をしたのかな~。




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つづく



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by chekosan | 2018-03-07 14:20 | 博物館、資料館 | Trackback | Comments(0)
京都伊勢丹の美術館「えき」KYOTOで開催していた「くまのパディントン展」に行ってきました。


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くまのパディントン、大昔、少女の頃に読みました。

でも何かするたびに失敗して騒動を起こすパディントンに、当時の私はそんなに共感できず(笑)、
たぶん一作か、多くて二作くらいしか読んでないのではないかと思います。

「暗黒の地」ペルーからイギリスのパディントン駅に来て、親切な家庭に連れていってもらったこと、
帽子を被ってダッフルコートを着ていること、
マーマレードが大好きなことくらいしか説明できなかったので、
今回、いろんなエピソードや誕生秘話を知って、とても面白かったです。


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イラストも何種類もあったんですね。
展示してあったもののほとんどどれも、どこかで目にしていました。
でも、あまり違いを認識していませんでした(^-^;

帽子、ダッフルコート、トランクを身に着けたクマというだけで
パディントンだと思ってしまいますもんね。


会場では、パディントンの作者のインタビューなども流れていました。

パディントンは、「このくまの面倒をみてください」という札を首からぶら下げて
パディントン駅にちょこんと座っていたところを拾われます。

↓こんな感じ↓


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これは、第二次世界大戦のときに疎開してきた子どもたちをイメージしていたそうです。

作者の両親も、ドイツから逃げてきたユダヤ人の子どもを2人(だったか)引き取って世話したそうです。

戦争中、ヨーロッパ大陸からナチスの迫害を避けるために、
子どもたちをイギリスなどに疎開させる活動がありました。

ヴェラ・ギッシング『キンダートランスポートの少女』や、
映画「ニコラス・ウィントンと669人の子どもたち」は、そうした児童救助活動の実話です。

この展覧会と同じ日に観た映画「少女ファニーと運命の旅」も、
救援団体に匿われていたフランスのユダヤの子どもたちが、
途中から自分たちだけでスイスまで逃げるという話でした。

ドイツの力の及ぶところでは、多くのユダヤ人が殺されましたが、
せめて子どもたちだけでもと、助ける側も命を懸けて匿ったり、
安全圏への脱出を手助けしたりした人もいたのです。

「くまのパディントン」自体は、礼儀正しいくまと優しい人々との楽しいお話しですが、
そんな背景を知ると、少し違った見方もできそうですね。


さて、美術展恒例☆お楽しみのミュージアムグッズですが、
伊勢丹という場所にしては予想よりも控えめでした。

出来の良いダッフルコートを着たぬいぐるみがあったらうっかり買ってしまいそうだなぁ、
高いかもなぁ、どうしよう~♪と思っていましたが、
人形系は小さなキーホルダーだけ。ちょっと拍子抜け。

文具や食べ物系では、魅力的なグッズがいくつもあったのですが、
ぐぐっとこらえて、半クリアファイルと名前はんこだけにしました。
はんこは学生たちとやりとりするカードに使いま~す♪

クリアファイルには展覧会のチラシを挟んでいます。
チケットが荷札の形なのがいいですよね♡


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実はこの日はパディントンみたいな青いダッフルコートを着ていたのですが、
一人だったのでパディントンと並んで写真を撮れず… 残念でした! ( ´∀` )


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by chekosan | 2018-03-03 14:54 | 美術 | Trackback | Comments(0)
京都文化博物館で開催されている「ターナー 風景の詩」展に行ってきました。

ターナーは昔、ロンドンのテートギャラリーで観ました。

そのときは、大きくて綺麗な風景画を描く画家というイメージしか持たなかったのですが、
3年ほど前に映画「ターナー、光に愛を求めて」を観て、その人生や時代に少し理解が深まりました。



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今回の展覧会は、版画の割合が多くて、それがまたとても良くて。またまたターナーへの理解が広がりました。

ターナーは生きている間から人気があったので、庶民にも手の届く版画や印刷物がたくさん作られたんですね。

さらに、その頃はまだ写真がなく、でも観光旅行は流行ってきていたので、ターナーの風景画はガイドブックとしても歓迎されたそうなのです。

ターナーの風景画は、それもあって、とても正確だったそうです。

イタリアに行ったときなど、半年で23冊のスケッチブックに2000点以上(だったかな?)のスケッチを描いたそうです!

版画の出来も、まあ~~ものすごく緻密で美しかったです。ターナー自ら細かく指示を出し、納得できる作品に仕上げていたそうですよ。


最近の美術展では恒例の顔出しパネルは、エレベーター前にちょこんと置いてありました。
なんか合成みたいにうまくはまっているんですが。いかがでしょうか。
かなりお気に入りです。




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by chekosan | 2018-03-02 22:41 | 美術 | Trackback | Comments(0)