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by chekosan

カテゴリ:杉原千畝( 4 )

岐阜千畝紀行最終回。

計画では1日目に八百津ー中津川ー馬籠、2日目は高山の予定だったのですが、八百津で一日過ごしてしまい、2日目朝一番から馬籠、午後に中津川に行きました。

高山は昔行って、とてもいい印象だったので、子らも連れて行きたかったのですが、今回はやめておきました。

もともと高山は、杉原とは関係がありません。

しかし、外国人観光客、特に八百津に来たユダヤ系のお客さんに人気のため、八百津や敦賀、名古屋などと連携して、「千畝ルート」として売り出しています。

杉原にゆかりのない高山が「千畝ルート」がどれだけ前面に出ているのかをちょっと見たかったのです。またの機会に出直すとします。



中津川は、杉原が小学校1年生のときに、1年ほど住んでいたところです。最近、地元の郷土史家の方々により、正確な住所が特定され、千畝の学籍簿が発見されました。

この夏、中津川市中山道歴史資料館で、企画展「杉原千畝の見た中津川」を開催されていると報道で知り、見に行きました。



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杉原に直接関係する資料は数点でしたが、当時の中津川のまちの様子や学校の教科書などが展示してあり、勉強になりました。

千畝が住んでいた家はもう残っていませんが、現在そこに家を持っておられる方が洋画家さんで、当時の建物の様子を思い出して描かれた絵も見ることができました。

中津川の千畝マップもいただきました。


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中津川は中山道の宿場町だったので、その資料もいろいろとありました。お祭りが近いそうで、鉄道ジオラマなども準備されていたりして、職員さんといろいろお話させていただきました。




だいぶ長い間、資料館にいて冷気(霊気ではない)を蓄え、意を決して、強烈な日差しを浴びながら、中山道の宿場町の雰囲気が残る一画を歩きました。

資料館に隣接する脇本陣を再現した建物。


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再現した建物なので、上って撮影してもらえますよ~と言っていただいていたので、遠慮なく。

この日のワンピース、背後のふすまとコーディネートしたみたいでお気に入りの一枚です。Facebookに写真を載せたら、名物の栗きんとんに合わせたみたいとウケました(笑)



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資料館すぐそばから、宿場町の雰囲気を残す一画が始まります。


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「うだつの上がった」建物です。

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こちら、新しい建物ですが、宿場町の雰囲気に合わせてあるのがいいなと思った本屋さん。

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トイレの表示がかわいいですね。


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ものすごく暑い日だったので、酒屋さんの軒先のベンチで、このあたりの名物の栗のジェラートを食べました。岐阜は町の規模のわりに酒屋さんが多く、置いている種類も多いように感じました。実際はどうなのかな? (^▽^)




最後に市立図書館を覗いて帰途につきました。中津川の図書館は、過去に杉原関連の特集コーナーを設けておられることがあったのですが、この夏は違う観点からの戦争に関するコーナーでした。

大きくはないですが、手をかけて育てている図書館という印象を受けました。


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1泊2日でしたが、岐阜千畝紀行、いろいろ確認、発見、収集できました。

2日とも恐ろしい暑さでしたが、空気がよいのか、京阪神のまちなかや駅で感じるような不快さ、しんどさは感じませんでした。

数メートル歩くたびにアイスやらラムネやらなんやら食していたからかもしれません ( ´∀` )


日を開けずに、千畝ルートの重要ポイントである福井県敦賀市にも行く予定だったのですが、事情により延期。でも、敦賀には遠くないうちに絶対行きます!


敦賀編につづく(いつか多分)








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by chekosan | 2018-08-20 09:54 | 杉原千畝 | Trackback | Comments(0)
八百津小学校を見学したあと、丸山ダムカレーを食べて、人道の丘公園のモニュメントや杉原千畝記念館を見学しました。


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モニュメントからは八百津の町が一望できます。


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20年前は記念館はまだなくて、この噴水のモニュメントが山の中にポツンとあるだけでした。20年前には存在していなかった子らを連れてこれて、なんだか感慨深かったです。


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杉原千畝記念館は、地元の材を使った建物。内部は撮影禁止でしたが、木がふんだんに使われていて、いい感じでした。


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常設展示はホロコーストや、杉原のとった行動を説明するパネル、杉原を顕彰するメダル(イスラエルやブラジルなどユダヤ人が多く住む国や都市から贈られたもの)などがありました。

ホロコーストの説明パネルは、私も二度訪問したことのある広島県福山市のホロコースト記念館協力という但し書きの入ったものが多かったです。記念館どうしで協力し合っていることがわかって興味深かったです。

ブルガリアにおけるホロコーストの企画展示もありました。こちらはパネルというかポスターのみでしたが、このテーマの展示はかなり珍しいのではないかと思います。とても興味深くて、じっくり読みました。チラシ程度でいいから欲しかった… がんばってメモをとりましたが…


別棟は学習室になっていました。こちらにも「ぎふ清流の国文庫」が設置されていました。木の本棚に、杉原やホロコーストに関する本が並んでいました。下の息子が2冊ほど読んで、あとで内容を聞かせてくれました。やはり関連書籍を置いておくのは効果があるのだなと感じました。


子が本を読んでいるあいだに、私は受付で冊子やパンフレットを入手。こちらでは日本語、英語、ヘブライ語が用意されています。


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こちらは有料のパンフレットです。もちろん3冊とも購入です。


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関連本も販売していました。杉原を取り上げた英語の副読本も! 存在は知っていましたが、ここで手に入るとは思っていなかったので嬉しい!



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チケット売り場にはお土産も少し売っていますが、いずれも派手さのない、落ち着いた感じのものでした。リトアニアの杉原記念館の方がお土産コーナーっぽいラインナップでした。

下の写真の真ん中が、購入した物品を入れてもらった袋です。日本っぽさが出ていますね。

左、PASSPORTとあるのは、記念館の入場チケットです。大人と子どもで色が違います。開けると、記念館1階奥の杉原の執務室を再現した部屋に置いてあるスタンプを押せるようになっています。

右は、地元の木材で作ったハガキと、金属製のしおりです。ハガキは同じものを2枚買って、1枚は下の息子の宿題である、担任の先生への暑中見舞いに使いました。(^_-)-☆


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20年前は、杉原の知名度はそんなに高くなく、ファミリーセンターでのビザ公開展示も手作り感があり、好感をもちました。その後、八百津町の杉原プロモーションがどんどん増え、すっかりまちおこしの素材的な扱いになったように感じていましたが、久しぶりに訪れた現地は、報道で受ける印象よりも落ち着いた感じで、なんだかちょっとほっとしたのでした。



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つづく



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by chekosan | 2018-08-18 22:32 | 杉原千畝 | Trackback | Comments(0)
2018年8月2日から3日かけて、杉原千畝の足跡をたどる旅・岐阜編に行ってきました。

八百津町ファミリーセンターで、「杉原ウィーク」の展示や図書室を見学したあと、1階の教育委員会で杉原関連の資料の入手についてお聞きし、さらに、新聞報道で見ていた八百津小学校の「人道の部屋」を見学できないか尋ねました。

その場ですぐに電話してくださり、教育委員会の職員さんご案内のもと、内部を見学させていただけることになりました。

玄関で校長先生が迎えてくださって、掲示物などをていねいにご説明くださいました。

杉原とホロコーストに関する資料や調べ学習の成果物を中心に、マザー・テレサやマララ・ユスフザイさんなど人道、人権にかかわる活動で著名な人々についても展示してあります。

図書室につづく教室を一室丸ごと使っています。予想以上にぎっしりと密度が濃くて驚きました。


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杉原やマララさんなどに関する本が並びます。


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児童による学習成果物も展示してあります。地球儀には、ユダヤの人々が逃れてきたルートを示してあります。地理感覚も育ちそうですね。


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八百津小学校では、毎年、児童による演劇が公開されています。その衣装や舞台の写真も飾ってありました。演劇のプロの方に脚本を依頼し、指導を受けている(演出してもらっている?)とのことで、ずいぶん本格的な舞台のようです。ファミリーセンターで一般に公開されるそうなので、なんとか見に行けないものかと思っています。



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杉原が通過ビザを大量発給した背景を説明するパネルもあります。


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このほかにも、校長先生による見事な書(杉原の言葉など)や、杉原関連のものなど、所狭しと、しかし、見やすく展示してありました。

この部屋を訪問してスタンプを集めると、校長先生からオリジナルグッズをいただけます。子どもって、スタンプやグッズ、好きですもんね。私も大好きです(笑) 

ということで、私も押させていただきました。それも、家族分とか言いながら4つも(笑) 

そして欄は埋まっていないのですが、校長先生から下敷きやしおりをたくさんいただきました! 嬉しい!


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玄関にも、児童たちの舞台写真などが飾ってありました。


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前庭には、杉原をイメージした新種のバラと、アンネのバラが植わっています。

杉原のバラは「クラージュ」という名前がつけられていました。フランス語で「勇気」の意味だそうです。いまはまだ、小学校と花フェスタ記念公園に3株ずつ(だったと思います)しかないそうです。


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いい景色ですね。山を見て育つのは絶対に子どもたちにいい影響を及ぼすと思います。




と、写真を撮っていたら、


校長先生から千畝バラの苗を譲っていただいてしまいました!!


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バラは、猛暑のなか、自動車のなかで旅を共にし、我が家に来てくれました。


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2日後くらいには、早くも白いきれいな花が咲きました。


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8月12日のバラの様子です。大きく育てて増やしたいな!




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つづく



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by chekosan | 2018-08-13 15:33 | 杉原千畝 | Trackback | Comments(0)

この夏は(も)、杉原千畝の足跡をたどる旅に出ました。


杉原千畝は、第二次世界大戦中、欧州に赴任した外交官です。リトアニアの領事代理であったときに、シベリア鉄道と航路で日本を通過してアメリカなど第3国に逃れようとした難民の人々(ほとんどはポーランド系ユダヤ人)に、2000通を超す「通過ビザ」を発給しました。これは日本の外務省の方針に沿わない行為でしたが、これによって約6千人(実数は不明)とも言われる人々が命を救われたといいます。



今回訪ねたのは、岐阜県の八百津町と中津川市です。

まずは八百津町へ。八百津町は、杉原にゆかりの深い町として、町を挙げて杉原を顕彰しています。

ここには、ちょうど20年前、杉原が発給した「命のビザ」初公開の展覧会を見に来ています。このときはまだ独立した記念館はなく、「人道の丘公園」(別途投稿予定)があるだけでした。

そのときの展示は八百津町のファミリーセンターで開催されました。まだデジカメを使っていない頃で、ネガで撮った写真です。アルバムに貼った写真を接写したものなので粗いですね。(;^ω^) 




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ファミリーセンターも周囲も、20年前と変わっていなくて(多分…)、なんだか嬉しかったです。


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そこここに、「人道のまち」「杉原千畝」のポスターやのぼりがありますが、はしゃいだ感じではなく、むしろ意外と控えめに感じました。


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八百津町では、中学生を数名、リトアニアとポーランドに派遣して、ホロコーストや杉原について学び、現地の人々と交流する研修を実施しているそうです。その報告のポスター展示がありました。いいですね、素晴らしい取り組みだと思います。羨ましい… ついて行きたいです!

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八百津町では、杉原の命日(7月31日)前後を「杉原ウィーク」として、さまざまな行事を開催しています。今年は台風の影響でいくつか行事が中止されたようですが、ファミリーセンターで短歌大会の展示を見ることができました。



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ファミリーセンター2階には八百津町図書室があります。ここには、岐阜県の「ぎふ清流の国文庫」があります。これは、岐阜県のOKB大垣共立銀行の寄付金をもとに県内各地に設置されたもので、八百津町図書室には、杉原関連の書籍が集められています。



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短歌大会の句集を入手できないかとファミリーセンター1階の教育委員会で訊ねたところ、お隣の八百津町役場地域振興課で販売してもらえるとのこと、連絡もしてくださいました。



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名産の八百津せんべいで杉原の顔をモザイク画をつくって、ギネス記録も達成されたそうで…



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お昼休みの消灯中で暗いですが、職員さんに親切に対応していただきました。


つづく




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by chekosan | 2018-08-12 17:05 | 杉原千畝 | Trackback | Comments(0)