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by chekosan

カテゴリ:書いたもの( 57 )

昨年度秋学期に担当した同志社大学での全学共通教養科目「政治学 ―政治学的なものの見方を養うー」の授業実践をまとめました。

多い方のクラスは122名、人数的にグループワークや全体での意見交換、共有は難しさがあると覚悟していましたが、むしろ、ある程度の人数が一箇所に集ってこそ「政治」を体感する授業ができるとも思いました。


「多人数講義におけるアクティブラーニングの実践 : 政治学的なものの見方を養う」
『同志社大学学習支援・教育開発センター年報』 9号

https://doors.doshisha.ac.jp/duar/repository/ir/26240/045000090002.pdf

オンラインでも公開されました。直接お読みいただけます。



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by chekosan | 2018-07-22 13:33 | 書いたもの | Trackback | Comments(0)
毎月、「関西ウーマン」に掲載させていただいている書評、7月分が公開されました。

『綾瀬はるか「戦争」を聞く』。

夏だけ思い出せばよいということではありませんが、やはり夏は振り返り語り継ぎたい。

綾瀬はるかさんの傾聴と寄り添いが貴重な証言を引き出しています。

今年は学生たちと広島を訪ねたいと思っています。





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by chekosan | 2018-07-14 16:28 | 書いたもの | Trackback | Comments(0)
関西ウーマンに月一回掲載中の書評、
今月は喜劇王チャップリンの名作「独裁者」の制作過程を丹念に追った本です。


関西ウーマンFacebookページの紹介文は、
編集さんの方で抜粋・引用していただいていますが、
「今回私が言いたかったにはまさにそこ!」という部分を引いていただいています。


 ↓ ↓ ↓


『「独裁者」制作前後のドイツによる妨害や、戦後のアメリカでのネガティブ・キャンペーンでは、虚偽・捏造の報道、当局からの圧力、さらには不当な裁判までが起こりました。体制に与しない人物の表現活動を封じるための攻撃を見抜き、それを許さない態度が、私たちに求められていると思います。』

本文はこちらから
https://www.kansai-woman.net/Review.php?id=201342





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by chekosan | 2018-06-09 15:04 | 書いたもの | Trackback | Comments(0)

「文書表現Ⅱ」から派生した課外活動について担当教員がまとめた教育実践論文がオンラインで公開されました。


正課内教育および正課外活動における読書推進活動の展開 ー流通科学大学初年次科目「文章表現Ⅱ」の取り組みー
『流通科学大学高等教育推進センター紀要』第3号(2018年3月号)

2017年度は、授業の成果物である書評POPを兵庫県下10書店で採用していただいたブックフェア、

有志学生による授業成果物の学園祭展示企画、

図書館総合展での学生によるポスター&口頭発表、

学生が立ち上げたビブリオバトルや読書会、図書館サークルなど、


初年次生向けの基礎の基礎である、読んだり書いたりといった科目からさまざまな課外活動が発生しました。

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by chekosan | 2018-05-13 00:37 | 書いたもの | Trackback | Comments(0)
「関西ウーマン」に月一回、連載している書評「信子先生のおすすめの一冊」、
5月はお得な2冊セット!

『僕たちが何者でもなかった頃の話をしよう』とその続編です。

憧れの人をもたなくなっている現在の若い人たちに
各界のスーパーリーダーの若い頃の話を聞いて一歩踏み出してもらおうと、
京都産業大学が連続講演「マイ・チャレンジ 一歩踏み出せば、何かが始まる!」を開催しました。

本書はその内容を書籍化したものです。

続編には、女性も登場しますよ。


こちらからどうぞ。

信子先生のおすすめの一冊 『僕たちが何者でもなかった頃の話をしよう』


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by chekosan | 2018-05-12 14:20 | 書いたもの | Trackback | Comments(0)

関西ウーマン信子先生のおすすめの一冊コーナー、4月分が公開されました。

今月は、1942年にチェコのプラハで実際に起こったナチス幹部暗殺事件を素材にした小説です。
この書評コーナーで初めて小説を取り上げました。

歴史小説なのですが、「ハイドリヒ暗殺事件を小説に描こうとする作者ビネを小説で描いた」ような小説です。チェコスロヴァキア愛に満ち満ちています。

研究者は、このテーマは面白い、この人物は魅力的だ、この国が好きだ、
もっと知りたい、他の人にも知って欲しいと思いながら調査を進めているので、
その過程はとてもエキサイティングで、本当は披露したくなるところなんですよね。
だから本書をとても羨ましく思いながら読みました。


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by chekosan | 2018-04-15 11:18 | 書いたもの | Trackback | Comments(0)
流通科学大学の一年生対象科目「文書表現Ⅱ」から派生した課外活動についてまとめた教育実践論文が出ました。

「正課内教育および正課外活動における読書推進活動の展開 ー流通科学大学初年次科目「文章表現Ⅱ」の取り組みー」
 『流通科学大学高等教育推進センター紀要』第3号(2018年3月号)

2017年度は、授業の成果物である書評POPを兵庫県下10書店で採用していただいたブックフェア、

有志学生による授業成果物の学園祭展示企画、図書館総合展での学生によるポスター&口頭発表、

学生が立ち上げたビブリオバトルや読書会、図書館サークルなど、

初年次生向けの基礎の基礎である、読んだり書いたりといった科目からさまざまな課外活動が発生しました。

学内外の多くの方からのまなざしと知的刺激と評価を受け、文化活動を促進する学生リーダー候補が育ってきました。

今回は、この科目と課外活動を一緒に練り上げてきた桑原桃音先生との共著です。

2018年度は、一緒に活動してくれた学生たちに、より一層授業運営に関わってもらい、科目を越えた文化活動を展開できればと思います。


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by chekosan | 2018-04-05 09:10 | 書いたもの | Trackback | Comments(0)
晃洋書房さんから昨年春に出版したテキストの第2刷の見本が送られてきました。

授業のテキストとして同僚の先生方と作ったのですが、
一般でのご購入が予想外に多く、予測よりも早い増刷となりました。

ありがたいことでございます☆



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by chekosan | 2018-03-21 14:26 | 書いたもの | Trackback | Comments(0)


関西ウーマン連載書評、今月は『『サウンド・オブ・ミュージック』で学ぶ欧米文化』です。

この本、実は同志社の授業の受講生君が紹介してくれた本です♪

この原稿を書くにあたって、久しぶりにDVDで映画を見ました。
特典映像で監督の音声解説が入っていたので、そちらも。

通しで2回続けて見て、よく練られてつくられた名作だなあとあらためて思いました。

ザルツブルクに行って、ロケ地めぐりをして、ドレミの歌ごっこをしたくてうずうずしています♪

書評本文はこちらからご覧いただけます。


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by chekosan | 2018-03-10 15:47 | 書いたもの | Trackback | Comments(0)
夏にリトアニアで見てきたホロコースト関連の「現場」の保存と公開について小論をまとめました。


リトアニアにおけるホロコーストの記憶」流通科学大学論集 第30巻2号 2018年1月発行。
本文はこちらからオンラインで読んでいただけます


ここ2、3年、「過去をどのように伝えるか」「負の遺産を現在と未来にどう生かしていくか」「教育、文化施設は政治的・歴史的関心をどう扱っているのか」という関心をもっています。

2016年度は学内の助成を得てベルリンとプラハを訪問し、そのうちベルリンの国家保安省関連施設についてまとめました。なぜかアクセスしてくださる方が途切れず驚いています。ドイツはやはり層が厚いのか? 「負の遺産をどう伝えるかー旧東独のシュタージ(国家保安省)関連施設の事例ー


2017年度も学内の助成を受けることができ、夏にリトアニア、先週はポーランドに行くことができました。研究課題名は「初年次教育と専門教育を架橋する中間教育構想ー国際理解能力育成の視点から」です。

これは他大学に勤めている某M君との共同研究で、彼とは研究や教育上の関心と対象地域が重なっているので、近いうちに成果を著作にまとめようと計画しています。その一環です。


リトアニアには、杉原千畝氏の領事館跡を訪ねる目的で行きました。日本における杉原の受容の変遷と現状をまとめようかと思っていましたが、行ってみると「第9要塞」や「パネリアイの森」、旧ゲットーの地区といった現場や、各博物館の展示のあり方に強い印象を受けました。リトアニアという土地にもかなり魅了されました。そこで、杉原関連の記述はごく一部にして、リトアニアでのホロコースト関連施設の現状を概観するものにしました。

冊子の方にもかなりクリアな写真を載せられたのですが、いかんせん白黒なので、またブログでカラー写真と共に補足などをアップしていこうと思います。

ということで、今回は、この論稿には使わなかった写真を少し。

カウナス(杉原千畝氏が領事館を開いていた街)のはずれにある第9要塞です。ドイツが侵攻したとき、ここで5万人が殺されました。いまは要塞の屋根を緑が覆っていて、丘と一体化しています。



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同じく第9要塞の丘に、ソ連時代(リトアニアではこの時代も「占領」と表現します)に造られた、8階建てビルに相当する高さのモニュメント。ソ連のつくるモニュメントはとにかく大きいですね、どこも。でも、写真ではあまり巨大さが伝わらないなあ。


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by chekosan | 2018-02-13 12:21 | 書いたもの | Trackback | Comments(0)