プーシキン美術館展 内覧会レポート
2006年 01月 11日
本日より4月2日までプーシキン美術館展が開催されています。
今回は50万点以上といわれる所蔵のなかから、
19世紀末から第一次世界大戦までの間に、シチューキンとモロゾフという二人のロシア人実業家がパリで収集したフランス近代絵画の名作を展示しています。
昨日、この展覧会の開会式・内覧会・レセプションに行って来ました。
美術展の内覧会に行くのは初めてです。
インターネットで検索して様子を探りました。
例えばこんなページ。
午前中、京都で講義し、その足で大阪へ。
寒い日でしたが、参加者はずいぶん多かったように思います。
開会式は何人か挨拶されていましたが、見えませんでした。
人が多くてムッとしていて、少しのぼせました。
ほとんどの方が平服でしたが、着物の女性や素敵な装いの方もいらっしゃいました。
レセプションは立食で自由に飲み物やお菓子をいただく形でした。
展示は音声ガイドの貸し出しがあり、各自ヘッドフォンをつけて鑑賞して回りました。
印象派の音楽が効果的に流れていて、わかりやすく鑑賞できました。
大好きなアンリ・ルソーの作品も2点ありました。
カリエールの「母の接吻」にも強く惹かれました。
今回の展覧会の看板と思われるマティスの「金魚」は、やはり目をひきました。
ライティングや展示場所といった演出の上でも別格扱いのように思えました。
音声ガイドは35分。ガイドのない作品もあります。
ちょうど1時間くらい鑑賞しました。
特に気に入った作品のはがき(一枚100円)を数枚、記念に購入しました。
ほかにもオリジナルグッズがたーくさんありました。
キャラクターやマトリョーシカまでありましたよ。
図録を一部いただいて帰りました。
asahi.com のプーシキン美術館展関連ページはこちら。