アパートタイプの宿は、自分たちのペースで過ごせて気楽です。
キッチンで自炊ができますし、冷蔵庫も大きいので、飲食物をたくさん保存しておけます。
お掃除の時間を気にしなくてよいし、洗濯物を干してようが、散らかしてようがOK。
日中出歩いているので、部屋がそこまで汚れることはありませんし、掃除機やトイレブラシなども備え付けてあるので、気になれば自分でさっと掃除をすればよいだけ。
気が利くアパートならタオルやリネンも余分に置いておいてくれますので、毎日お掃除に来てもらう必要を感じていません。
予約時に設備や備品をていねいにチェックして、なんでも揃っている宿を選んでいますが、マイ家事道具も少しだけ持っていきます。
・スポンジ 台所用と洗面所用を1つずつ
どこの宿も、台所にはスポンジと洗剤はありますが、念のために小さめの新品を持っていきます。
バスルームには置いてあったことがないので、小さめので洗剤不要のタイプを。
・家事用の手袋(ビニールと中にはめる綿とを2組ずつ)
私は普段から素手で水仕事はしないので必携です。台所用と手洗い洗濯用で2組ずつ。
・台所用の手拭きタオル
タオルが備えられている宿を選んでいますが、台所で使うのはなんとなく抵抗感があるし、いちいちペーパータオルを使い捨てるのも気が咎めるので。
・ふきん 2~3種
どこもたいていペーパータオルやふきんを置いてくれています。
ただ、備え付けの布ものは、お皿用なのか台拭きなのか手拭きなのかがわかりません。
心おきなく使えるように、自宅で使っている古くなってきたテーブル用ふきんと、キッチンを拭くふきんと、お皿用のふきんを持っていって、使いたおして最後は捨ててきます。捨てるのが惜しいなら持って帰ればいいですし。
・お箸
人数分、持っていきます。調理にも使います。
キッチン付きの部屋には食器やカトラリーは揃っているので、お箸以外は持っていきません。水筒は一人一本持っていきますが。
この写真の食器は宿の備え付け。こういう丼になるようなボウルもたいていあります。
到着日など、手間なく軽めに何か食べたいときにぴったりなチキンラーメン(笑)
備え付けのハンガーや物干しラックで足りないこともあるので。からまらないように気をつかいますが、重さはたいしてありません。
普段から我が家は洗濯しすぎなのかもしれません。これまで、持っていなければよかった、いらなかったと思ったことはありません。
写真手前のハンガーと小物干しが持参したもの。
・折りたたみ洗面器
なくてもなんとかなるものですが、あるといろいろ便利です。お風呂や手洗いのとき、洗濯物を干すために移動させるときなどなど。国内でも、ビジネスホテルに連泊するときなどは持っていきます。
・うがいコップ
いつでもどこでも、うがい薬でうがいができるように小さいのを。宿でも、グラスを洗面所で使って割れると嫌なので活用しました。
今回の宿の洗面所の蛇口は、ちょっと変わっていて、樋(とい)みたいでした(笑)シンクが小さかったので、水が出すぎないように気を使いました(;^ω^)
そして、今回から導入したのが、エプロンです。
調理やお皿洗いで服が濡れたらやだなと思うと腰が引けてしまいますが、エプロン持参だったので存分に働けました(笑)
薄くて軽くて皺にならないものにしました。
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と、なくても済むものもいろいろ持っていっていますが、スーツケースの重量は、出発時が12~13キロくらいでした。帰りもまったく危なげなくパスしています。書籍を大量に買ったときは郵送しますが、普通のお土産などはスーツケースに余裕で収まっています。
洋服は外出用は日数の半分くらいの枚数を持っていきます。日をおいて2回ずつくらい着る感じ。
部屋着や寝るときの服は、外出着とは別に3セットくらい用意しています。替えの靴も持っていってます。
今回は、直前まで寝込んでいて、お洋服計画が練れなくて不足したので、現地でTシャツを買いました。上の黄色いのもそうです。本当は、夏のワンピースも買いたかったのですが、チビッコに疎まれて断念しました…
機械類は、PC、タブレット(iPad mini)、スマホ、デジカメ2台と、それらの充電器やケーブル類。次回からは台数を減らすと思います。
私と子ども別々に、本も数冊ずつ持っていってます。紙のガイドブックも1冊。
シャンプーリンス類は、親子で共用。普段使っているものを小さいボトルに詰め替えています。
私は、普段からほとんど顔に塗ったり描いたり貼ったりしないので、そのあたりはかなり少ない方かなと思います。どうやらヨーロッパの水は合っているようで、肌も髪もトラブルなく過ごせています。
そのほか、日本から食料もいろいろ持っていきます。それについては別稿で。
つづく。