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by chekosan
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ポーランド旅行記2019夏(10)ショパン博物館に行く

ゆるゆるワルシャワの見どころを回っています。

ショパン博物館も水曜無料。でも一時間につき70人しか入れないということで、無料日は予約必須と事前学習で知りました。

ずるずる予約せずにいたのですが、すでに動物園内のヴィラや、コペルニクス科学センターで、予約せずに行って入れなかったので、二度あるころは三度あるにならないよう、当日朝に17時からの枠を申し込んだところ、問題なく取れました。三度目の正直。

予約は公式HPに載っているアドレスにメールをすれば返事がきます。〇月〇日何時から、何人、予約したいと書けばOKです。


建物はそれらしき雰囲気ですが、周囲は思いっきり現代的なビル群です。


ポーランド旅行記2019夏(10)ショパン博物館に行く_b0066960_03434814.jpg


内部の展示も現代的。

革命のエチュードの楽譜。「革命」、大好きなので興奮です♪

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全体的にハイテク展示です。タッチパネル方式が多いです。こういうパネルの展示って、うまく動かなかったり、やたら時間がかかったりするわりにあまり印象に残らないなと思っていたのですが、今回、良さがわかりました。それがこちら。

1848年用のスケジュール帳を、現物は閉じて展示してあるのですが、

ポーランド旅行記2019夏(10)ショパン博物館に行く_b0066960_03475370.jpg

パネルを操作すると、一枚一枚、中身を見ることができるのです!! ショパンともなるとプライバシーもあったもんやない! まあ、あまり記入していませんでしたが(笑)

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展示の点数はけっこう多くて、ひとつひとつをていねいに見ていくと時間がいくらあっても足りないかも。

しかも、自動演奏するピアノとか、いろんな曲を聴けるブースがあったり、ホールではショパンコンクール?の映像を流していたりするので、それらすべてを網羅したとしたら一日がかり、いやもっとかかるかも。


こちらは、3つほど用意してある楽譜を置くと、曲が流れる仕組み。

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でも、私はモノ系展示が好きです。

ショパンの左手とか。

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ショパンが最後に使っていたピアノとか。

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ショパンのデスマスクとか。


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ショパンのデッサンとか自筆譜とか、ジョルジュ・サンドのデッサンとか、他の人が書いたショパンのデッサンとか、いろいろ。

ーーー

ミュージアムショップは、案外あっさりしていました。いろいろ置いてはいますが、わりとおとなしめのものばかり。ワルシャワのミュージアムショップ、どこもそういう印象です。

日本語版の博物館カタログがあったので購入。CD付きだったので、宿でさっそく聴いて楽しんでいます。ワルシャワの宿で、ワルシャワのショパン博物館で購入したCDを聴く。う~ん、ショパン尽くし~♪

ポーランド旅行記2019夏(10)ショパン博物館に行く_b0066960_04024399.jpg



チビッコは小5くらい?でピアノもやめてしまいましたが、そこそこ音感はついて、ショパンの曲も何曲か口ずさむくらいにはなりました。博物館も、そこそこ楽しんでくれたようです。良かった良かった。(^▽^)






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by chekosan | 2019-08-09 04:08 | ポーランド | Trackback | Comments(0)