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by chekosan

広島スタディツアー(4)広島市郷土資料館

2018年9月18-19日1泊2日広島スタディツアー記録、2日目午前の部。


2日目の午前は、市内中心部から市電で30分ほどの郷土資料館へ。

住宅地に突然、レンガの建物が現れます。明治に建てられた軍用缶詰の製造工場を利用しているのです。


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ここには広島の名産、牡蠣や水産物の養殖の歴史、広島のまちが海に向かって干拓されていった歴史を中心に展示してあります。


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後日、角川新書の『里海資本論』を読みました。瀬戸内海の漁師さんたちの取り組みを中心に取材した本で、広島のカキの養殖が海の富栄養化を緩和させているという事例も紹介されていました。カキは海水中の栄養分を濾しながら取り込むので、水が浄化されるのですね! この資料館での模型展示を思い出し、とても興味深く読みました。



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国語の教科書でおなじみの「ごんぎつね」の世界を再現した企画展示もありました。


1階奥の体験コーナーでは、昔の農機具などを触ることができます。石臼の重さに思わず声を上げたり、しょいこを背負って小ささに驚いたり、ひとしきりみんなで楽しみました。


思いのほか重い石臼に、若者でも背中が丸まりました。先生たちなんか全然、歯が立ちませんでした。


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ここには原爆に関する展示はほとんどありません。が、入り口上部に、原爆の爆風で折れた鉄骨が残っています。


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下の写真の赤い矢印のところが、原爆の爆風で曲がった鉄骨。



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ドームなどのある爆心地付近から、ゆっくりとはいえ電車で20~30分ほどもかかるところにある、官用の堅牢な建物です。その鉄骨が曲がるのです。

自分たちが市電に乗って移動した時間と距離を考えると、原爆の被害がいかに激しく広範囲に及んだか、あらためて感じとれたのでした。



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再び路面電車に乗って広島駅へ。午後は新幹線で福山のホロコースト記念館へ。


下の写真の電車に乗ったのではなかったかもしれませんが、デザインがレトロでいいですね。


復路の車内では、乗り合わせたお客さんとしばし歓談しました。


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つづく









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by chekosan | 2019-04-08 11:53 | 大学教育 | Trackback | Comments(0)