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by chekosan

杉原千畝の足跡をたどる旅(番外編) 岐阜・八百津小学校人道学習発表会編

一連の大きな行事が終わったあとの連休初日は、岐阜県八百津町に行ってきました!

夏の千畝紀行で訪問させていただいた岐阜県の八百津小学校から「人道学習」の成果発表会へのご案内をいただき、参観させていただきました。会場は同町のファミリーセンターのホールです。



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予定通り13時ぴったりの開会。司会進行も児童たちです。まずは全校児童による手話を交えた合唱。早々に涙が出そうになりました。

そのあと低学年から順に学習発表をしていったのですが、1-2年生の発表からもうびっくり。この学年で、ここまでできるのかと驚嘆しました。一人としてもじもじするとか言い淀むとかフラフラするとかといったことがないのです。

聞く姿勢も素晴らしいものでした。全部で1時間半ほどの発表会なのですが、まったく態度が乱れない。きちんとご挨拶や拍手ができる…集中してお互いの発表を見て聴いて学んでいるのが背後からよくわかりました。

進行と発表の質が良いので、児童も客席も集中が途切れないのでしょうね。私たちも誰ひとり知ったお子さんはいないのに、飽きるとか退屈するとかいった瞬間がなく、あっというまに感じました。

最後の6年生のお芝居は、八百津町にゆかりの深い杉原千畝氏がユダヤの難民を救った逸話を基にした八百津小学校のオリジナル作品です。八百津小の児童たちが当時にタイムスリップして間近で目撃するという設定です。

演出も照明も演技も、よく練られ、準備され、練習を積んだものでした。プロの指導も受けているとか。


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最後の歌では涙腺崩壊してしまいました。八百津小の子どもたちは歌声がとてもきれい。低学年でも、小さい子によくあるような、がなり声が一切ありませんでした。中学年になると、きれいなハーモニーがつくれていましたし。いい指導をされているなあ~。



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感動冷めやらぬ間に「来賓の方々が先に退席されます」とアナウンスされたため、慌てて荷物をひっつかんで出ました(笑)  




どこの学校でも、人権教育や、地域を知る学習に取り組んでいますが、八百津町のように、杉原千畝氏を象徴として「人道」を追求するという、ゆらぎのない核があるということは強みになるとひしひし感じました。


八百津町には、杉原によって救われたユダヤの人々やその子孫がよく訪れています。今回の発表会の直前にも、小学校にサバイバーご本人が来られて交流をもったそうです。


来られる人との交流だけではありません。センター内には、中学生の海外研修の様子が掲示されていました。行先はリトアニアとポーランド。ホロコーストを学び、現地の人々と交流する旅を実施しているのです。中学生で、、うらやましい…



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夏に小学校のなかを拝見したときも充実した教育実践に感動しましたが、今回もまた勉強させていただきました。ご案内いただきありがとうございました。

中学生たちの様子も拝見できる機会があればいいなあ!



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by chekosan | 2018-11-24 17:10 | 杉原千畝 | Trackback | Comments(0)