中・東欧、ロシアのこと&大学教育のことを発信します


by chekosan

「関西大学博物館実習展」見てきました

関西大学博物館で開催中の「博物館実習展」を見てきました。


b0066960_22171463.jpg


授業とランチの約束の間のほんの短い時間しかとれず、頑張って企画運営した学生さんたちには申し訳なかったのですが、でも、企画全体も、個別の展示も、面白かったですよ! アンケートも頑張って書き書きしました!

学芸員をめざす学生さんたちが運営されているとのことでしたが、ポスター、説明、年表など、とてもよくできていると思いました。そのまま通用する出来のものも多かったと思います。

それに、なにしろ展示物がですね、いいんですよ。関大図書館蔵の古い書物であるとか、どこかから借り受けたものだとか、ちゃんとした本物ばかりで。

さすが関大、学内でこれだけのものがあれば、いい展示できるよなあ、関大生、恵まれているよなあと思いました。


「HAKO―20世紀以降における文房具としてのハコ―」
 筆箱や文箱の変遷をたどる展示。懐かしのセルロイドとかデニム地のものとか、昭和以降のものは個人蔵が多くて、学生さんたちが親御さんとかに声をかけて集めたのかしらとか想像しながら見ました。このチームは年表がとても上手でした。


「食いだおれ―近世から現代へ―」
まず、ポスターがすごくいい! 目を引きますね。ほかのチームも上手だと思います。古い文書から、現在売っている食いだおれ太郎グッズまで、変化に富んだ展示物でした。


「畏れの姿―江戸時代の人々の視点」
展示されている妖怪たちが滑稽でかわいい。妖怪セレクトがナイスでした! お気に入り妖怪の総選挙コーナーもあって、愉快な展示になっていました。


「茨木の潜伏キリシタン~ザビエル像発見のエピソード~」
茨城にも潜伏キリシタンが! 他よりも硬派なテーマに取り組まれていました。大黒さんだったかの背中に斜め十字が彫ってある像もあって、おおおお!と静かに感動しました。



どのチームも、とても面白い着眼点で、よい展示をされているのに、時間がなくて、ゆっくり解説を読めなかったのが残念でした…
   

あとで関大Facebookを見たら、「足を運んだ際には、担当学生が丁寧な解説をしてくれますので、ぜひ彼らに声をかけてみてください。展示だけでは伝えきれない展示秘話なども聞けるかもしれません。」との案内がありました。ますます残念。


でも時間があっても、お客さんからはなかなか声をかけないと思いますよ。せっかくなので、担当者からお客さんに積極的に声をかけたらいいんじゃないかなあ。反応が聞けると思いますよ。

予想以上に良かったので、次回は時間をたっぷりとって拝見しますね~。がんばれ、未来の学芸員たち!
                             
開催期間は16日(金)まで。開館時間は10:00~16:00。入館料、事前申込ともに不要。



b0066960_22261726.jpg


トラックバックURL : https://chekosan.exblog.jp/tb/28848379
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
名前
URL
画像認証
削除用パスワード

※このブログはコメント承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでコメントは表示されません。

by chekosan | 2018-11-13 22:28 | 博物館、資料館 | Trackback | Comments(0)