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by chekosan

「映像の世紀 第4集 ヒトラーの野望」

NHKスペシャル「映像の世紀 第4集 ヒトラーの野望 人々は民族の復興を掲げたナチス・ドイツに未来を託した」

第1次世界大戦のあと、賠償金支払い、領土の割譲、失業、経済恐慌に混乱するドイツで、ヒトラーはいかに人心をつかんでいったか。

同時代の欧州やアメリカの状況もほどよく交え、この時代をわかりやすく描き出しています。


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世界恐慌によって困窮するアメリカの第一次大戦の退役軍人のデモや、ワシントンに押し寄せてバラックや野営する彼らを軍を出動させて蹴散らかすところから始まります。

対して、ソ連は恐慌の影響を受けず、経済は活況の様子。バーナード・ショーが訪問して絶賛します。しかし一方では、反体制的な人々を強制労働に従事させていました。

ドイツは銀行の連鎖倒産で、600万人が失業します。そこへ現れたのがヒトラーでした。ヒトラーの演説の特徴や、宣伝の巧みさについて、記録映像を使って、ていねいに解説しています。

この巻は、第二次世界大戦がはじまるところまでです。続きは「第5集 世界は地獄を見た」、あるいは「新映像の世紀 時代は独裁者を求めた」。ロシアや東欧に関心がある人には、後者の方がよりおすすめです。





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by chekosan | 2018-05-30 15:23 | 本、書評、映画 | Trackback | Comments(0)