学園祭 「文章表現Ⅱ」展示総まとめ
2016年 11月 13日
担当している初年次生科目「文章表現Ⅱ」の成果物を展示しました。
授業で呼びかけて有志を募って、
学園祭展示と、11月8-10日の図書館総合展での展示を進めてもらいました。
彼らとの活動の様子はFacebookページで発信していますが、
こちらではその抜粋をまとめておきます。
「文章表現Ⅱ」は6,7月の8週間だけの授業なのですが、
7月末の最終授業では10名ほどが関心を示してくれました。
9月末、再度の呼びかけに、1年生6名と昨年の受講生である2年生1名が毎週集まり、
クラス展示や他の授業の企画、サークルの模擬店の準備などと掛け持ちで
「文章表現Ⅱ」の展示準備にも励んでくれました。
手を動かして一緒に何かを作るというのは関係性を深めてくれますね。
具体的な作業をするなかで、遠慮なく意見を出し合えるようになりました。
こちらは授業概要を紹介する硬派なポスターに手書きの見出しで
あたたかみを添えているところです。

学園祭での「文章表現Ⅱ」展示は、写真右から、
1)授業の全体像を説明するポスター(学生有志の制作)、
2)ゲスト講義の紹介と講師の森忠延様へのメッセージ、
3)作品コンテスト
の3部構成でした。

授業概要のポスター。
授業の内容を紹介する説明文はメンバーが分担して書いて、LINEグループで直し合いました。
これぞまさしくピアラーニングですね。

ゲスト講義をしてくださった井戸書店の森忠延様へのメッセージカードです。
ご講演の直後に受講生一人ひとりが書きました。興奮や感動が伝わってきます。
来場者の方々もなんだろう?という感じで近づいてご覧になっていました。

作品コンテストは、
図書館の書評コンテストに応募した各自の「おすすめの一冊」を紹介するものか、
あるいは読書推進、書籍販促に貢献するようなグッズです。
POP68点と、しおり・帯17点でした。
通読して1200字程度の書評を書いた上で制作しています。

学園祭での作品コンテスト、投票していただいた皆様は
それはそれはじっくりと選んでくださっていました。
「これ、映画で見た」「○○好きやわ」と話されながら選んでおられる来場者も。
「甲乙つけがたい」「選ぶのが難しかった!」とのお声を頂戴しています。
ご覧いただきありがとうございました!

学園祭2日目はオープンキャンパスも同時開催。
入学を検討されている高校生や保護者の方が見学に来られました。
展示有志スタッフの一人が説明をしてくれました。
突然だったのに、がんばってくれましたよ。

来場者のみなさんに一言カードを書いていただきました。
有志メンバー、励まされたと喜んでいました。ありがとうございました。
昨年の受講生からは、昨年よりもレベルアップしているという感想をいただきました。
一年生の皆さん、良かったですね!

学園祭展示を無事終え、さらに横浜遠征も大成功で終え、
11月14日は学園祭での作品コンテスト表彰式です。
入賞者には、学長、図書館長から賞状と副賞が授与されます。
その様子はまた別途!