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by chekosan

映画「アイヒマン・ショー」観てきました

ナチスのユダヤ人絶滅計画を進めた一人、アドルフ・アイヒマンの裁判を
イスラエルから全世界にテレビ放送するため力を尽くした人たちを描いた話です。
実話を基にしています。
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今でこそナチスがユダヤ人に犯した行為は写真や映画や証言集などで広く知られていますが、
戦後すぐそうだったわけではありません。

収容所から帰った人々は、あまりにも過酷な体験を話せなかったり、
話しても信じてもらえなかったりしたといいます。

それを全世界に知らしめたのが、このアイヒマン裁判でした。

生きのこった人たちの裁判での証言、収容所で撮られた映像が
映画の中で出てくるのですが、写真よりもずっと生々しく、衝撃的です。

映画では、この裁判の実際の映像と、
この映画のために新たに撮られた部分とが交錯するのですが、
単に白黒とカラーが切り替わっただけかと思うくらいにつながっています。
特に、アイヒマン役の俳優は本人のようにそっくりです。

ですので、実話を基にしたヒューマンドラマの流れも保っていますし、
ドキュメンタリー映画のように観ることもできます。

ヒューマンドラマとしてのみどころは、
登場人物たちのアイヒマンやナチスに対する感情や考え方、
背負ってきた過去の部分が明らかになっていくところでしょうか。

収容所で撮影された映像もそんなに長くはないので、
ショックを受けやすい人でも鑑賞可能ではないかと思います。
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by chekosan | 2016-06-02 17:34 | 本、書評、映画 | Trackback | Comments(0)