中・東欧、ロシアのこと&大学教育のことを発信します


by chekosan

滋賀県NIE(教育に新聞を)セミナーに行ってきました

新聞を活用した授業実践(NIE=Newspaper in Education)の
セミナーに行ってきました。(2016年2月24日)

主催は滋賀県NIE推進協議会。会場は琵琶湖畔のピアザ淡海です。
b0066960_1638983.jpg

b0066960_1638198.jpg

主な参加者は、教師を目指している学生さん、現職の小中高の先生方。
新聞記者さんも何人か来られていて、たくさん撮影されていました。
b0066960_16443340.jpg

講演は長岡京市の中学校教諭、宮沢之祐氏。元神戸新聞の記者さんです。

阪神淡路大震災や神戸児童連続殺傷事件、明石の花火大会の歩道橋事故など、
社会に大きな衝撃を与えた事件、事故、災害等の報道を通して、
新聞に何ができるか、どう活用すればいいかといったお話をされました。

たくさんお話になったなかで、特に印象に残ったことで、
紹介しても大丈夫であろうことを少しだけ記録します。

阪神淡路大震災のとき、神戸新聞の社屋は倒壊する危険性があり、
京都新聞などほかの新聞社の協力でなんとか新聞を発行できたこと。

しかし、地元の新聞社であるにも関わらず、取材をしているにもかかわらず、
物理的に豊富な紙面を提供することができず、悔しい思いをされたこと。

安否情報や生活情報などは紙の媒体が役立ったこと。
普段は同じ情報はニ度は載せないが、
こういう状況では、「変わっていない」ことも貴重な情報だと判断し、
同じ情報でも繰り返し載せたこと。

ボランティア募集の記事を見て被災地に関わるようになり、
人生が変わったと話された方がいらしたこと。

そのことをきっかけに、
ほんの数行のお知らせでも、それが人と人をつなぎ、
人生を変えることもあるのだと気が付いたこと。

いいお話だなあとしみじみ思いました。

ほかにもいろいろ興味深いお話を聞くことができました。


もうお一方、栗東の中学校の久保浩司先生がNIEの実践報告をされました。
こちらも生徒たちのレポートなどをふんだんに見せていただきました。
字のきれいさ、分量、日本語の確かさ、
中学生でこれだけ書けるのかと感心しました。

せっかくの報告なので、もう少し質問の時間があればと思いました。

中学校の先生方の興味深いお話を拝聴し、
大学は数種類の新聞が常備されている贅沢な環境にあるのだから、
もっと活用しないとなあ…と思いました。


水辺は寒い。でも冬の琵琶湖も乙なものでした。
b0066960_17102233.jpg

[PR]
トラックバックURL : https://chekosan.exblog.jp/tb/25394427
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
名前
URL
画像認証
削除用パスワード

※このブログはコメント承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでコメントは表示されません。

by chekosan | 2016-02-25 17:16 | 大学教育 | Trackback | Comments(0)