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by chekosan

古市憲寿『保育園義務教育化』(小学館 2015)

痛快な本です。

子育てや少子化に関する巷の誤解(三歳児神話など)を解き、
社会全体で子どもたちを支え、
子どもたちみんなが良い環境で良い教育を受けられるよう国を挙げて投資した方が、
結局自分たちも社会も豊かに幸せになれるということを
研究データを用いて主張しています。

刺激的なタイトルは、幼稚園を否定するものでも、
完全に乳児のころから終日保育園に通わせるべしという意味でもありません。

子どもを預けて働いたり、子育て以外のことを楽しもうとする母親に
人でなしみたいに言わんばかりの非難が寄せられる現状で、
就学前教育を「義務」と定めると預けやすくなるからという発想です。


誰にでも読みやすくするため
軽い文体で面白おかしく書くのは古市氏のいつものパターンだが、
この本は他の本よりも目指すものが明快。

興味深い事例が出てきたので、少し調べてあらためて書評を書こうと思います。

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by chekosan | 2015-09-19 13:32 | 読書記録 | Trackback | Comments(0)