まちを観察(伊丹編)
2015年 04月 16日
デジカメの登場、タブレットの入手で、拍車がかかっています。
先日、伊丹の美術館に「ぐりとぐら展」を観に行ったときも、
予想外に面白い発見があったので、いろいろ撮影しておきました。
今度、大学の初年次科目で「気づきのフィールドワーク」に出かけます。
ハーバーランドを回って、じっくり人、建物等々を観察します。
そのヒントになるかと思うので、伊丹で見つけたものをアップしてみます。
写真の大きさがマチマチになってしまったのはご愛敬で… ^^;
兵庫県伊丹市は清酒発祥のまちです。
そのシンボル的な古い酒蔵を博物館やビアレストランとして活用しています。
「伊丹酒蔵通り」と呼ばれる一帯、
正式には「伊丹酒蔵通り都市景観形成道路地区」は、
歴史ある酒蔵建築にマッチしたまちなみにしてあります。
公共の建物もこのようなスタイルに。
こちらは図書館。中庭には水琴窟もあります。
市立美術館や工芸センターは古い商家とマッチするデザインです。
これらは日本庭園を囲むように造られています。
商店街も瓦屋根をつけるなど、工夫されています。
大きな通りを渡った先はタリーズです。
背後に高層マンションがたくさん見えますが、
それでも壁の色や瓦があること、アスファルトではなく石畳が敷かれていることによって
ぶらぶらしようという気になる一帯だと思いました。
広場がいくつか設けられていて、市民が気軽に集えるのもいいなと思いました。
↑ こういう建物にもちょっと瓦のひさしがあると感じが変わります。↓
おまけ。
マンホールなどの蓋、自治体によってデザインが違うのです。
名所旧跡、伝統文化、名物、名産が描かれていることが多いです。
さて、伊丹は…?