鷲田清一・内田樹 『大人のいない国』 (文春文庫 2013年)
2014年 12月 15日
ボリュームもそれほどなく、かつ読みやすいので、
両氏の思考や思想をざっと追うのに良い、お得感のある本。
政治、生活、教育などについて、もう一歩深く考える姿勢や思考のヒントが得られる。
ただ、ところどころ、これは適切なのだろうかと思う引用や分析があった。
また、両氏の著書は(好んで読んではいるのだが)、
女性に対する視点や位置づけや取り上げ方が古いというかなんというか…そこが残念。
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2014年 12月 15日
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