中・東欧、ロシアのこと&大学教育のことを発信します


by chekosan

カテゴリ:ラトヴィア( 3 )

ブログ名「本日の中・東欧」は、中・東欧関連のニュースをこまめに拾ってアップするつもりで付けたのですが、なかなかできておりません。

新聞の切り抜きはたっぷりため込んでいて、そのなかには小さい話題だけど、その国の歴史や今をよく表しているものがあります。ちょっとずつ記録していこうと思います。

久々のラトヴィアネタです。

日本経済新聞の夕刊「あすへの話題」コーナー 2016年10月25日に、
元警察庁長官の漆間巌さんが、「意味深な原曲」と題してコラムを書かれています。

日本でも加藤登紀子さんがヒットさせた「百万本のバラ」という曲があります。
これは実はラトヴィアで1981年に発表された曲で、
ロシアや日本で歌われたようなロマンチックな恋愛の歌とは少し違うんだそうです。

b0066960_13521833.jpg


私がモスクワで過ごした1980年代の初めに、アラ・プガチョワという人気歌手が、「百万本の深紅のバラ」を歌って大ヒットさせた。日本でも、加藤登紀子さんが、「百万本のバラ」という曲名で歌って有名になった。女優に恋をした画家が、家も財産も売り払って沢山(たくさん)のバラを購入し、彼女がいる宿舎の窓の下に敷き詰めるというロマンチックな歌であったと思うが、当時テレビやラジオでこの歌をよく聴いたものである。…



どう違うのかを記した部分はインターネットでもたくさん取り上げられていますし、
上の引用のつづきは日経のサイトでは有料になっているので割愛します。

原曲の歌詞の意味もさておき、このコラムで興味を惹かれたのは、
漆間さんが、この曲がロシアでヒットした当時、旧ソ連に駐在されていたにもかかわらず、
そうした背景を知らず、2015年7月に旅行されたときに知ったと書かれている部分です。

この曲が出来てから35年、ソ連からの独立(1991年)から四半世紀経って、
ラトヴィアへの旅行中、何がきっかけで漆間さんがその事実を知ることになったのでしょう。

誰かに話を聞かれたのでしょうか。なにか展示でもご覧になったのでしょうか。
ソ連時代を知らない世代が増えるなかで、この曲はどのように伝えられているのでしょうか。

夏にベルリンとプラハに行ったとき、冷戦時代や社会主義時代は
懐かしい過去として観賞する対象となっていると感じました。

ロシア系住民をたくさん抱え、ロシアを常に意識せざるを得ないラトヴィアではどうなのでしょう。
現地へ行ってみたいと思う小さな記事でした。
[PR]
by chekosan | 2016-12-12 14:27 | ラトヴィア | Trackback | Comments(0)
エムシス内閣の総辞職を受け、次期政権の組閣交渉を続けていたラトヴィアですが、
12月1日、中道右派の人民党を中心とする4党が連立を組むことに合意しました。
(本ブログ11月19日に関連記事あり)

連立を組む政党は、人民党、「新時代」、ラトヴィア第一党、緑の党・農民連合。
4党を合わせると100議席中70議席を占めます。

首相は人民党の Aigars Kalvitis 氏(前農業・経済相)が就任する予定です。

次期政権は1991年の独立以来、12番目の政権となります。
保健衛生問題やインフレ抑制への取り組みが優先課題となりますが、
まずは2005年予算案を通過させなくてはなりません。

ニュースソースは
Four parties sign declaration for new coalition Cabinet By The Baltic Times
Country profile: Latvia by BBC News
[PR]
by chekosan | 2004-12-03 12:09 | ラトヴィア | Trackback | Comments(0)
ラトヴィアのヴィチェ=フレイベルガ大統領は、
週明けから新内閣組閣について各党と話し合う予定です。

ラトヴィア議会では10月28日、エムシス内閣の2005年予算案が賛成39、反対53で否決されました。ラトヴィアの法律では、予算案の否決は内閣への不信任と見なされるため、内閣は総辞職しました。

エムシス首相はヨーロッパ初の緑の党の政権を率いていました。
7ヶ月の短期政権となりました。

大統領は第一党から順に話し合うと見られています。
ラトヴィアの議会は100議席です。
第一党は「新時代」で24議席、次に人民党が20議席となっています。
両党はいずれも首相擁立を望んでおり、大統領の調整が注目されます。

関連記事はこちら
Vike-Freiberga to begin coalition talks on Monday
Government falls over budget vote
[PR]
by chekosan | 2004-11-19 23:24 | ラトヴィア | Trackback | Comments(0)