中・東欧、ロシアのこと&大学教育のことを発信します


by chekosan

カテゴリ:その他( 2 )

日本経済新聞は文化面やエッセイが面白いです。

今回はロシアや中・東欧とは関係ないのですが、ぐっと来たので残しておきます。
映画「独裁者」上映をめぐって脅迫されたチャップリンが
相談を持ちかけた相手の言葉(最終段)がいいです。

2014年12月26日「春秋」
(日経のwebサイトに全文公開されています)

 ヒトラーを風刺したチャップリンの映画「独裁者」が米国で公開されたのは第2次大戦のさなか、1940年10月である。そのころ、チャップリンのもとには脅迫状が次々舞い込んだ。暴動を起こす、映画館に悪臭弾を投げこむ、スクリーンを蜂の巣みたいにしてやる。

▼思いあまったチャップリンは港湾労働者組合の委員長に相談した。屈強な男たちを映画館に紛れこませ、騒ぎを鎮めてもらおうというのである。そんな話が「チャップリン自伝」(新潮文庫)にある。
(中略)さて、チャップリンの相談にくだんの委員長は笑いながら答えた。「まずそんなことにはなるまいね。きみはきみの観客の中に、そんなやくざな連中をおさえるだけの味方をちゃんともっているはずだよ」。市民への信頼、市民の責任を言い尽くしている。


ただし、この回の「春秋」の主たる話題は米映画「ザ・インタビュー」上映をめぐる騒動で、
チャップリンの逸話は、その話にもっていくツカミとして、
また〝市民の良心〟を信頼しようというオチとして引かれています。

ではなぜチャップリンは脅迫を受けたのか。
また戦後、彼はなぜ米国への再入国を拒否されたのか。
この引用では触れられていない史実や背景をからめると、
米国における表現の自由に対して、また違った考察ができそうです。
[PR]
by chekosan | 2015-01-10 16:34 | その他 | Trackback | Comments(0)
※下記のページは現在は存在しません。(2016年2月)


All About に、スイス在住のガイド 大野エグル 瑠衣子 さんが
「ヨーロッパの時事・トレンドを中立的な立場でわかりやすく紹介」するページが
開設されました。

中部ヨーロッパ8カ国のページには、
ドイツ、オーストリア、チェコ、スロバキア、スロベニア、クロアチア、ハンガリー、ポーランドの
最新情報を知ることのできるサイトが紹介されています。

管理人が運営する「週刊チェコ&スロヴァキアニュース」も
スロヴァキアとチェコのところでご紹介いただいております。

以下、All About の該当箇所から。

スロバキア共和国の最新事情
中央ヨーロッパの山岳地帯スロバキアの最新情報ならこのリンク集です。スロバキアニュース、スロバキア地元情報に加え、日本国内でのスロバキア関連活動やイベントなどの情報も。

チェコ共和国の最新事情
ヨーロッパファンに大人気の国チェコの最新情報に関するリンク集。チェコの暮らし、社会情報、クラッシック音楽やチェコ関連ニュース、またチェコらしい生活情報など話題が満載。
[PR]
by chekosan | 2006-03-03 15:05 | その他 | Trackback | Comments(0)