リトアニア旅行記(8)カウナス旧市庁舎は内部もおすすめ
2018年 01月 08日
一日で歩き回れるくらいのこじんまりとした街です。
そのわりには、6日ほどいても、杉原千畝の記念館とホテル以外では、
日本人観光客は全然見かけませんでした。
ビリニュスから日帰りで来て、杉原記念館だけ見ていかれるのかなあ。
それはあまりにもったいない。
旧市街の広場にちょこんと建つ旧市庁舎も、外観の写真はよくアップされていますが、
中まで入る人は(日本人に限らず)、あまりいないのかなという感じ。
ここは観光案内所もありますし、その奥の見学は有料ですが、その価値はあります。
市の博物館になっていて、ガイドさんもとっても親切。
高齢の方々でしたが、わかりやすい英語で親切に解説してくださいました。
今は特別な式典などに使っているというホール。天井が高い!
ガイドさんが写真を撮ってくださいました。
カウナスのシンボルは牛。カウだけに…ってリトアニア、英語じゃないし!
調子にのって、ガイドさんにお願いして、旗を広げてもらいました。
歴代の市長さんたち(だったと思う)。
ほかにもカウナス市に関する歴史的な資料や現物などが展示してあって、写真も撮らせてもらえました☆
多すぎるので割愛。
そして、狭~い隠し階段みたいなところを降りていくと、、、
地下には、意外にも広い空間が!
何部屋もあって、市の歴史がわかる展示や、発掘品などを展示しています。
ここでは、また別のガイドさんが案内をしてくださいます。
企画展示だったのかグロキモ可笑しい現代美術もあったのですが、それはアップを控えるとします。
地下といえば、お約束(?)の地下牢もありましたよ… 狭いよ~、暗いよ~…
これは発掘品だったかと思います。
建物自体もいいし、展示もいろいろあるし、ガイドさんたちは感じがいいし、
思いがけず充実した見学となりました。
観光案内所では、郊外にある「第9要塞」への行き方も教えてもらいました(別途アップ予定)。
リトアニアの観光案内所のスタッフは、みなさん、きれいな英語を話されます。
案内所にはお土産も売っています。
カウナス模様のトートバッグは、ここでしか見かけませんでした。
色違いで白だったかもありましたよ。
カウナスの文化を紹介している本は無料でいただけました。
日本語のマップもありますよ。カウナスいいとこ、も一度行きたい。
市庁舎のある旧市街の広場。
街も広場も小さいですが、周りには格の高い教会がいくつもありますよ。