第23回大学教育研究フォーラムでポスター発表をしてきました
2017年 03月 28日
昨年は桑原先生と口頭発表をしましたが、
秋の図書館総合展でのポスター発表で説明に立ってくれた学生たちが、
たくさんの方とじっくりお話できて得るものが多かったことから、今年はポスター発表にしました。
タイトルは、
「授業と図書館と地域書店の協働による読書推進教育の実践 -学生協働への展開に注目してー」。
流通科学大学の一年生の科目「文章表現Ⅱ」の授業実践と、そこから発展した読書推進活動の報告です。
すでに流通科学大学高等教育推進センター紀要に論文を書いているので(まもなく刊行)、
それに桑原先生の考察を加えていただき、二人でまとめました。
事前に提出した発表要旨はこちら。
ポスターではさらに、担当教員以外からの多様な他者からの「まなざし」と「評価」が、
学生の意欲、主体性を高め、自分たちの学習や活動を相対化させることを報告しました。
ポスター発表会場は、京都大学吉田キャンパスの百周年時計台記念館です。
天井が高く、赤じゅうたんの広い会議室。使えるスペースもゆったりしていてありがたかったです。
お隣の発表者の先生とはテーマが近かったので、熱心に聞いていただき、
また私たちも大変参考になるお話を聞かせていただきました。
なんとなくポスターの色合いもマッチしていたような? ^^
図書館や地域との連携に関心がおありの教職員の方々、この春から高校の先生になられる方と
じっくりお話することができました。ありがとうございました。
流通科学大学の紀要や、このフォーラムの発表要旨を書いたあと、さらに動きもありましたし、
フォーラムでいただいたご感想やご関心を反映して、また何かの形でまとめて発表したいと思います。
当日貼り出したポスターのもとになったデータを画像で載せておきます。