読書メーター 2016年のまとめ
2017年 01月 01日
2016年は少し落ち着いて教育や研究に取り組むことができました。
秋からは、ロシア・東欧に関する文学作品を読んで語り合う授業も始めました。
読書もその分、ロシア・東欧に関するものが増えました。
20年くらい前に読んだ本を読み直すこともありました。
年齢を経て文学を読むとき注目するところや捉え方が変わったことを実感しました。
その代わり、学生のおすすめの一冊はあまり読めませんでした。
学生のおすすめは、いまどきのヒット作品が多く、軽いと言えば軽いのですが、
やはり多くの人が手に取る本というのは引き込む力が強いと思います。
通勤の行き帰りに読むと、その作品の世界にどっぷり集中できて、
イヤな気分、しんどい思いがリセットできたり、楽しい気持ちになったりできることが多いです。
まさしく楽しみの読書、気分転換の読書になるので、またちょこちょこ読もうと思います。
月ごとのグラフを見ると、自分の記憶では忙しいと思っていた月が意外と多かったりもします。
面白いですね。
2017年も引き続き、いろんなジャンルの本を楽しみたいと思います。
電車のなかの時間や、なんとなくで過ごしている時間を読書に振り分けようと思います。
また、2016年も、本を介して大学内外の方々と結びつく機会がありました。
学生とも授業や授業外で本に関する活動を展開しています。
2017年はそうしたことに、さらに力を注ぎたいと思います。