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by chekosan
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読書メーター 2016年3月のまとめ

諸々の年度末のお仕事、学会発表準備やドイツ旅行で読書は振るわず。
まあ仕方ないですね。4月はいっぱい読みます☆

2016年3月の読書メーター
読んだ本の数:5冊
読んだページ数:974ページ
ナイス数:269ナイス

コミュニティ難民のススメ ― 表現と仕事のハザマにあること ―コミュニティ難民のススメ ― 表現と仕事のハザマにあること ―感想
専門的な知識やスキルを活かしていくつもの仕事やプロジェクトを手掛けながら、しかしどの業界、会社、分野にも定住(専属)しない人たちのもつ可能性と、「で、一体何屋さん?」と訊かれるアウトサイダー感、不安定さ、不安感(アイデンティティの揺らぎ)に向き合い、考察する本。自分がどう生きたいかから逆算して、自分が生きやすいように自分に仕事を合わせていく働き方、細分化した各コミュニティをつないで再構築するという役割を担う生き方にエールを送る本である。
読了日:3月1日 著者:アサダワタル



京都の喫茶店: 昨日・今日・明日京都の喫茶店: 昨日・今日・明日感想
著者はかつて京都の名喫茶店ソワレでアルバイトをされ、2001年に『京都カフェ案内』を出されている。本書はその後日談的な本。さらっとした文章で落ち着いた雰囲気。店主の談話もたくさん収録されているのだが、ああ京都の人だなあという言葉遣いがいい感じ。私は京都に通って何十年になるが、ここに挙がっている喫茶店にはちっとも行けていない。先日ようやくフランソアでコーヒーとケーキを味わってきた。浮ついた感じにならない、でも緊張しないで済む雰囲気に、ついつい長居してしまった。少しずつ他のお店も訪ねていきたいなあ。
読了日:3月2日 著者:木村衣有子



ニーチェ先生~コンビニに、さとり世代の新人が舞い降りた~ 3 (MFコミックス ジーンシリーズ)ニーチェ先生~コンビニに、さとり世代の新人が舞い降りた~ 3 (MFコミックス ジーンシリーズ)感想
ううーーむ… なんだか主要キャラがみんな変態通り越して人間じゃなくなっている… ちと行き過ぎかな。常識人だった主人公?松駒君まで、おっさん萌えがおかしな域に達してきたし。ニーチェ先生が一番まともな人間になっている。仏教バンドと牧師バンドには笑った。牧師がアレはないんじゃないかと思うのだが…(笑) 季節商品が大量廃棄されるシーンは悲しいなあ。それにしてもいつも書いてるけど一冊が薄い!!
読了日:3月14日 著者:松駒,ハシモト



ニーチェ先生~コンビニに、さとり世代の新人が舞い降りた~ (4) (MFコミックス ジーンシリーズ)ニーチェ先生~コンビニに、さとり世代の新人が舞い降りた~ (4) (MFコミックス ジーンシリーズ)感想
3巻でおかしな方向に行き過ぎた感があったけど、またフフっと笑える範囲に戻ったような。新キャラの完璧執事風・宇井さんがナイス〜。ヤクザの跡取りと思われる柴田君もカワイイ。オソロシイことサラッと言うけど。松駒さん、このまままともな就職できないのかなあ(>_<) 普通の人なのに。。。
読了日:3月15日 著者:ハシモト



ほんほん本の旅あるきほんほん本の旅あるき感想
著者は「一箱古本市」を全国に広めたお一人。この本は、著者が各地の一箱古本市に出店したりゲストで呼ばれたりして、本と一緒に全国行脚した楽しい記録。写真やイラストも多数。最終章の都電荒川線沿線以外は東北、北陸、山陰、四国、九州などの大都会ではない町。それぞれの町に、その土地と本を愛する人たちがいて、地域雑誌を発行したり本に関する催しを開いたりしていることに感じ入った。とくに東北3県(岩手、秋田、宮城)のお話が面白かった。一度機会をつくって訪ねてみたい。
読了日:3月16日 著者:南陀楼綾繁




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by chekosan | 2016-04-06 17:37 | 読書記録 | Trackback | Comments(0)