6月の読書メーター記録
2015年 07月 01日
読んだ本の数:12冊
読んだページ数:2475ページ
ナイス数:128ナイス
ギャラリーフェイク (3) (ビッグコミックス)
読了日:6月27日 著者:細野不二彦
「知」の挑戦 本と新聞の大学 II (集英社新書)の感想
Ⅰに引き続き、Ⅱも面白かった。中島岳志氏の講演は「橋下徹はなぜ支持されるのか」とタイトルだけ見ると時事放談的だが、政治学的な分析枠組みをわかりやすく提示し、そこから社会関係資本や「弱い紐帯」の重要性を説くという興味深い内容。落合恵子、福岡伸一氏の講演も非常に面白かった。浜矩子氏の回は、質疑応答を中心としていて、「日本のサンデル先生」(p.242)のよう。この講演会シリーズの聴衆のレベルの高さに圧倒される。あな恐ろしや。
読了日:6月22日 著者:姜尚中,一色清,中島岳志,落合恵子,浜矩子,福岡伸一
ギャラリーフェイク (2) (ビッグコミックス)の感想
昔、芸術系大学で教えていた時に、講師控室に並んでいて知ったシリーズ。贋作専門の美術商が主人公です。最近、仕事の合間を縫ってせっせと通っている整骨院の待合室で発見♪ たまに待つときに、ちょっとずつ楽しんでます。登場人物の服や髪形に時代を感じますが、内容は今でも面白いです。
読了日:6月20日 著者:細野不二彦
ギャラリーフェイク (1) (ビッグコミックス)
読了日:6月20日 著者:細野不二彦
学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話[文庫特別版] (角川文庫)の感想
書店で何度も立ち読みしていたのだが、文庫化を機に購入。ちょっとしくじった感。文庫では学習法などが割愛されているので、今一つ臨場感、説得力に欠ける。もとのバージョンの方がいいのではないかと思われる(たぶん)。というわけで、巻末のビリギャルさやかちゃんの手紙から引用。「自分の知らないことを知るってすごく楽しいんだなって感動したんです」「本を読んでみたら意外にもおもしろくて」「自分がいる世界を広げたいと思った」。そんな経験をしてもらえるよう、我々教員も努めます!
読了日:6月18日 著者:坪田信貴
暗殺教室 1 (ジャンプコミックス)
読了日:6月7日 著者:松井優征
暗殺教室 6 (ジャンプコミックス)の感想
このところすごい勢いで我が家に漫画が増殖している。誰が買っているのか、まったく。で、私を巻き込みたくてウズウズしている子らにまんまとのせられて、6巻まで一気読みしてしまった。殺せんせ、教師としてすごいわ。生徒一人ひとりに合わせた高速指導。でもタコ(笑)
読了日:6月7日 著者:松井優征
暗殺教室 5 (ジャンプコミックス)
読了日:6月7日 著者:松井優征
暗殺教室 4 (ジャンプコミックス)
読了日:6月7日 著者:松井優征
暗殺教室 3 (ジャンプコミックス)
読了日:6月7日 著者:松井優征
暗殺教室 2 (ジャンプコミックス)
読了日:6月7日 著者:松井優征
「知」の挑戦 本と新聞の大学 I (集英社新書)の感想
公開講座を本にしたもの。いずれの回も興味深い。特に、依光隆明氏「第2回 私的新聞論」がメディア・リテラシーを考えるうえで、池内了氏「第5回 科学と人間の不協和音」が科学リテラシー(の基礎の基礎)を考えるうえで参考にできそう。池内氏は先日読んだ『考える方法 中学生からの大学講義2』所収「それは、本当に「科学」なの?」も面白かった。時事問題の授業で紹介してみようかな。
読了日:6月2日 著者:姜尚中,一色清,依光隆明,杉田敦,加藤千洋,池内了
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