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by chekosan
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アレックス・カー 『ニッポン景観論』 (集英社新書 2014)

なかなか手厳しく、皮肉たっぷりに、でもユーモアあふれる表現で、
日本の景観の醜悪さとまちづくり・国造りの失敗を糾弾しています。
文字通り苦い笑いを誘う本です。

カバー写真は、著者が惚れ込んだ、「何もない」徳島県祖谷の風景。
カバーを外すと電線だらけのひどい風景が現れます。
象徴的な装丁になっています。

写真が豊富なので、楽しくあっという間に読めますが、考えさせられる一冊です。
おすすめです。

アレックス・カー 『ニッポン景観論』 (集英社新書 2014) _b0066960_23274553.jpg

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by chekosan | 2015-03-23 23:28 | 読書記録 | Trackback | Comments(0)