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2006年 07月 03日
京都市とプラハが姉妹都市となって10周年です。
記念行事の一つとして、「アルフォンス・ミュシャ展」が開催されます。 会期は9月1日から10月1日まで。 会場は、京都駅ビル内の美術館「えき」KYOTO(伊勢丹7F)。 この展覧会に、市民のペア500組(1000人)が無料招待されます。 申し込みは 往復はがきに住所、氏名、電話番号を記入して 〒604-8571市役所文化芸術企画課ミュシャ展担当へ。 締め切りは7月末。問い合わせは同課Tel:075(222)4105。 2006年 03月 03日
All About に、スイス在住のガイド 大野エグル 瑠衣子 さんが
「ヨーロッパの時事・トレンドを中立的な立場でわかりやすく紹介」するページが 開設されました。 中部ヨーロッパ8カ国のページには、 ドイツ、オーストリア、チェコ、スロバキア、スロベニア、クロアチア、ハンガリー、ポーランドの 最新情報を知ることのできるサイトが紹介されています。 管理人が運営する「週刊チェコ&スロヴァキアニュース」も スロヴァキアとチェコのところでご紹介いただいております。 以下、All About の該当箇所から。 スロバキア共和国の最新事情 中央ヨーロッパの山岳地帯スロバキアの最新情報ならこのリンク集です。スロバキアニュース、スロバキア地元情報に加え、日本国内でのスロバキア関連活動やイベントなどの情報も。 チェコ共和国の最新事情 ヨーロッパファンに大人気の国チェコの最新情報に関するリンク集。チェコの暮らし、社会情報、クラッシック音楽やチェコ関連ニュース、またチェコらしい生活情報など話題が満載。 2006年 02月 23日
『暮らしの手帖』2006年2-3月号(第4世紀20号)に、
チェコのリディツェ村に子どもたちのブロンズ像を建立するのに尽力した人々を取材した記事が掲載されています。 リディツェ村は第二次世界大戦中にナチスの監督官ハイドリヒを殺害した工作員をかくまったとして、村ごと抹消されました。 成人男性は全員射殺、女性は強制収容所に送られ、15歳以下の子どもたちも収容所に送られました。(一部の子どもはドイツ人の家庭に預けられました。) チェコの女性彫刻家マリエ・ウヒチローヴァさんは、犠牲となった子どもたちの像を反戦の祈りをこめて、二十年かけて作りました。日本からも秋田の二人の女性が中心となって支援を続けました。 リディツェ村の子どもたちの像に関しては、 早乙女勝元編 『プラハは忘れない』 草の根出版会 1996年 でも詳しく紹介されています。 2006年 01月 11日
大阪中之島の国立国際美術館で
本日より4月2日までプーシキン美術館展が開催されています。 今回は50万点以上といわれる所蔵のなかから、 19世紀末から第一次世界大戦までの間に、シチューキンとモロゾフという二人のロシア人実業家がパリで収集したフランス近代絵画の名作を展示しています。 昨日、この展覧会の開会式・内覧会・レセプションに行って来ました。 美術展の内覧会に行くのは初めてです。 インターネットで検索して様子を探りました。 例えばこんなページ。 午前中、京都で講義し、その足で大阪へ。 寒い日でしたが、参加者はずいぶん多かったように思います。 開会式は何人か挨拶されていましたが、見えませんでした。 人が多くてムッとしていて、少しのぼせました。 ほとんどの方が平服でしたが、着物の女性や素敵な装いの方もいらっしゃいました。 レセプションは立食で自由に飲み物やお菓子をいただく形でした。 展示は音声ガイドの貸し出しがあり、各自ヘッドフォンをつけて鑑賞して回りました。 印象派の音楽が効果的に流れていて、わかりやすく鑑賞できました。 大好きなアンリ・ルソーの作品も2点ありました。 カリエールの「母の接吻」にも強く惹かれました。 今回の展覧会の看板と思われるマティスの「金魚」は、やはり目をひきました。 ライティングや展示場所といった演出の上でも別格扱いのように思えました。 音声ガイドは35分。ガイドのない作品もあります。 ちょうど1時間くらい鑑賞しました。 特に気に入った作品のはがき(一枚100円)を数枚、記念に購入しました。 ほかにもオリジナルグッズがたーくさんありました。 キャラクターやマトリョーシカまでありましたよ。 図録を一部いただいて帰りました。 asahi.com のプーシキン美術館展関連ページはこちら。 # by chekosan | 2006-01-11 14:41
2005年 12月 30日
2005年ももうすぐ終わります。ご訪問いただきました皆様、ありがとうございました。 なかなか更新できないでいるブログですが、 2006年はもう少しマメに更新したいと思います。 中・東欧の政治・社会問題を中心に、 丁寧かつわかりやすい記事をお届けできればと思っています。 2006年もよろしくお願いいたします。 それでは皆様、良いお年をお迎えください。 # by chekosan | 2005-12-30 23:39
2005年 10月 14日
東独のオスタルジーでもご紹介した
Berlin Bau さんの「五感でドイツ」→「工事中!」のコーナーに 旧東ドイツの秘密警察の刑務所ツアーが紹介されています。 画像もたくさんあります。 読ませていただいて、嫌な汗がじっとりと出てきました。 秘密警察(Stasi)については、何年か前に イギリスのBBCが制作した番組をNHKが放映したのを見ました。 本人も監視下にあったイギリスの歴史学者で作家の ティモシー・ガートン・アッシュ Timothy Garton Ash 氏が案内役でした。 Berlin Bau さんのHPでも書かれていますが、 秘密警察の監視下にある人々の臭いを染みこませた布きれ(警察犬に嗅がせるためのもの)が入った瓶が保管室の棚にずらっと並んでいる様子は強烈でした。 この刑務所は予約制で見学できるそうです。 シュタージに関しては次の本が詳しいです。 ティモシー・ガートン・アッシュ 『ファイル 秘密警察(シュタージ)とぼくの同時代史』 みすず書房 2002 桑原草子 『シュタージの犯罪』 中央公論社 1993 ISBN: 4120022323 2005年 09月 07日
我が家は階段を上がると正面に本棚があります。
![]() ここは一番目に付くところなので、お気に入りのチェコ関係の本を並べています。 ![]() ![]() ヨゼフ・チャペックのこいぬとこねこの話。 ![]() ヨゼフ・ラダの絵本 Moje abeceda 2005年 09月 05日
私がチェコに行くときは「チェコの母」のお宅にホームステイしていました。
「チェコの母」は料理上手で歌が好きで、いつも私に手芸品をプレゼントしてくれました。 娘さんたちのご家庭、お友達のお家を訪問させていただくこともしばしばあり、 チェコの人々の普段の暮らしをかいま見ることができました。 でも「母」があまりに至れりつくせりだったので、私はついついそれに安住してしまい、 チェコで自分で生活する力は身に付かないままでした。 その点、ご自分たちできちんと生活してらっしゃる方はひと味違うチェコ暮らしを体験されているようです。 チェコがとりもつご縁で親しくさせていただいているもこた母さん。 ご一家と柴犬のもこ太でプラハ生活を満喫されています。 その様子をブログ もこチェコ便り でレポートされています。 プラハの公園や愛犬もこ太くんの様子など、それはそれはきれいな画像が満載です。 ![]() 「チェコでエコ」も実践されているんです。 お庭には家庭菜園やコンポストも。 コンポスターは、日本ではあまり見ない、下から堆肥が取り出せるタイプのもの。 これは便利そう。 地に足がついたチェコ暮らしを拝見していると、新しい発見がいっぱいです。 久しぶりに行きたいなあ~病がフツフツと沸いてくるのでした。 2005年 08月 30日
旧東欧諸国の共産主義時代へのノスタルジーについて連続でご紹介しています。
第4回はかつての東ドイツに広がる旧東独時代へのノスタルジーです。 ドイツ語の「東(Ost)」とノスタルジー(Nostalgie)をかけて「オスタルジー」と呼ばれます。 日本でも取り上げられることが多いので、ここでは関連のサイトをいくつかご紹介します。 ---------- まず、オスタルジーの背景、広がり、人々の受け止め方については次の2つの記事を読んでいただければわかりやすいでしょう。 船橋洋一の世界ブリーフィングNo.665 [ 週刊朝日2003年10月24日号 ] 旧東独ノスタルジー、オスタルジーに見るドイツの厄介な過去 毎日新聞社広告局ホームページ 海外支局発 各国メディア事情 波紋よぶ旧東独回顧番組 ベルリン支局/斎藤 義彦 ---------- オスタルジーを象徴するものとして取り上げられることの多い映画『グッバイ、レーニン』の公式HPはこちら。 「東ドイツのトリビア」というコーナーもあります。 ※なおDVDには本編以外にも、レーニン像のシーンの撮影秘話などが収録されています。 ---------- テレビ番組や『グッバイ、レーニン』の人気をかついで、ベルリン郊外に共産主義時代の東ドイツを再現するテーマ・パーク建設計画も浮上しました。 関連記事 'Mini East Germany' planned BBC News, 28 February, 2003 Touring East Germany Without the Oppression Deutche Welle, 15.07.2003. このテーマパーク建設を計画したのは、ベルリンの企業家 Peter Massine 氏。 東ベルリンの工業地区に135万ドルをかけて、1万㎡のアミューズメントパークを建てるというものです。当時の警備兵の制服を着た係員がIDカードを点検し、西独マルクを東独マルクに強制交換したり、あるいは典型的な東独の住居を再現した部屋を造るなどの構想があったそうです。ドイツ人はもちろん、アメリカ人や日本人の観光客を当て込んでいるとのこと。 ※2004年夏にオープン予定とありましたが、どうなったのでしょうか。 寡聞にして知らないのですが、ご存じの方、ぜひコメントください。 ---------- かつての国民車トラバントに乗って、東西ドイツが分断されいた名残の場所を回る「トラバント・ツアー」も人気だそうです。 先日(2005年6月20日)、朝のNHKニュースでも紹介していました。 慌てて録画したので定かではありませんが、NHKが取材したのは、おそらくこちらの会社ではないかと思います。 → Trabi Safari (画面にSまでが映っていました) ほかにもトラバントでベルリンをめぐるツアーはあるようで、こちらの会社のHPにはメディアの取材風景を紹介しています。「日本のTV」も取材したようです。(NHK取材はこちらの可能性もあり?) ---------- 旧東独の製品やかつての東西分断を偲ぶツアーが人気を博す一方で、共産党支配体制を賛美するような風潮につながることを危ぶむ声もあります。 ベルリンのクラウス・ヴォーヴェライト Klaus Wowereit 市長はオスタルジーの高まりに、「旧体制を賛美することには慎重にならなくてはいけない」と警告を発しています。彼によれば「旧東ドイツ側の若者は旧体制のイデオロギーを時代遅れだと捉えているので、そう心配することはない。しかし年配の人々は40年続いた共産党支配に対して、もっとデリケートな見方をしている。」というのです。 ---------- 東欧諸国の共産主義時代へのノスタルジーについて連続でご紹介しました。 今回でこの企画は終わりますが、このテーマは引き続きフォローしたいと思います。 ---------- 本日の記事の関連サイト Berlin Bau さん …ドイツ、とりわけベルリンのデザインに関するお話が満載。 「五感でドイツ」→「工事中!」のコーナーに旧東独デザインについてのお話があります。画像もたくさんあります。ここではタイトルだけご紹介します。 ☆旧東独の子どもはどんな玩具で遊んでた? ☆旧東独が流行?DDRのくだもの卵袋が今高騰?・・・DDRdesign.2 ☆旧東独が流行?DDR記念切手セット新発売!・・・DDRdesign.1 ☆人気の旧東デザイン?信号の人・・・Ampelmaenchen 2005年 08月 26日
Washington Times 2004年8月11日の記事 East Europe's communist nostalgia (by Gareth Harding) をベースに、
東欧諸国の共産主義時代へのノスタルジーについて連続でご紹介しています。 3回目はリトアニア南部の Druskininkai にあるGruto parkas について。 (英語表記では Grutas Park グルータス・パークと読むのでしょうか) ---------- 1989年から91年にかけて、リトアニアではソ連時代の代表的な指導者たちの像が次々に撤去され、倉庫や裏庭などにうち捨てられていました。そのため多くの像が破損しました。 Viliumas Malinauskas 氏はマッシュルームとベリー栽培をしていた私有地に像を集め、公開する施設を自費で建設しました。 Gruto parkas の公式HPでは、リトアニア南部の地域発展のための新しい観光資源という側面も強調しています。 1999年から準備に入り、2001年4月にオープンしました。 園内には、レーニン、スターリン、マルクス、エンゲルスといった人物の像75体が並びます。 監視塔からは監視兵が目を光らせ、鉄条網が張り巡らされています。 レストランのウェイトレスはピオニールの格好をし、 「ノスタルジー」という名のボルシチ(キャベツのスープ)や 「グッバイ青春」という名のポークチョップを運びます。 売店ではマルクスとレーニンの顔を入れたウォッカグラスが売られています。 設立者の Malinauskas氏は、この人気の観光地を 「テーマパークではなく、共産主義の犠牲者のためのまじめな記念館だ」と言います。 しかし誰もがこの施設に良い感情をもつわけではありません。 「スターリンワールド」と揶揄する声もあります。 リトアニア女性連盟代表のOna Voveriene 氏は、共産主義体制下で殺されたり、拷問を受けたり、シベリアの収容所に送られた罪もない人々をあざけるものであると批判しています。 ----------
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